レース展望・予想

転入後3連勝のスーパージンガ重賞初制覇へ「花吹雪賞」(佐賀競馬)

2019/01/20

20日(日)の佐賀競馬メイン第12レースは重賞「第60回花吹雪賞」(3歳牝馬、佐賀競馬場1800メートル)。高知からの登録はなく、佐賀勢のみの争いとなりました。

◎8 スーパージンガ(渡辺博文厩舎)は、門別では5戦して未勝利でしたが、11月の佐賀転入後は2歳3組(11月25日)、2歳2組(12月11日)を圧勝。前走の初夢特選(1月3日、1750メートル)では中団から向正面で進出し、4コーナーで先に先頭に立ったスウォードクイーンを交わすと、そのまま押し切ってベルナルドに4馬身(コンマ8秒)差をつけ、目下のところ3連勝中です。カペラ賞(11月25日、1800メートル)を圧勝したニュールックはこのレースに登録がなく、このメンバー相手なら昨年8月に開業した渡辺博文厩舎の初重賞制覇の期待が高まります。

○7 スウォードクイーン(真島元徳厩舎)は、南関東では川崎でのデビュー戦は2着でしたが、8戦未勝利。佐賀転入後もアルデバラン特別(12月9日、1750メートル)4着、初夢特選3着ですが、勝ち馬との差は1秒ほどです。前走は先行策から3コーナーで一旦は先頭を奪っていました。前走同様の先行策から押し切りたいところです。

▲5 オーチンハラショウ(北村欣也厩舎)は、前々走のアルデバラン特別ではローズカラーの2番手から直線で先頭に立ち、最後にベルナルドに3/4馬身(コンマ1秒)交わされての2着でした。

△6 ローズカラー(古賀光範厩舎)は、佐賀デビュー馬限定の九州ジュニアチャンピオン(10月14日、1400メートル)、佐賀若駒賞(1月5日、1800メートル)を勝利しましたが、他地区デビュー馬相手には苦戦しています。

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花吹雪賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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