レース展望・予想

混戦もウンカイタイショウが決める「ターコイズ特別」（ばんえい帯広競馬）

2018/12/15

12月15日（土）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには「ターコイズ特別」（A1級-1組混合）が行われます。

射手座特別からは3着ウンカイタイショウ、5着キンメダル（牡6、小北栄一厩舎）、6着カネゾウなど6頭、ピヤシリ特別からは1着サカノテツワン、4着フェアリースズ、ドリームエイジカップ5着コウリキ、B1級で2連勝中のシンエイパワーの10頭立てです。厳しい流れながら勢いある4歳馬が上位独占した射手座特別組が力量的には上位と言えます。

◎4 ウンカイタイショウ（牡4、久田守厩舎）725キロを本命に推します。3走前の能取湖特別ではコウリキの4秒差の2着、2走前のトドワラ特別はホクショウマックスの4秒7差の5着、前走の射手座特別はカネサスペシャルの1秒7の僅差3着と、勝てないまでも勝ち馬からは大きく離されていません。前走はカネサスペシャル、キンメダルら同型の先行馬が多く厳しい流れでしたが障害を1番手で切り、カネサスペシャルに交わされ、追い込んできたゴールデンフウジンにも差されたものの勝ち馬とは僅差。今回は当時の1、2着馬が不在で、巻き返しに期待がかかります。

○1 コウリキ（牡6、長部幸光厩舎）735キロが対抗です。前走ドリームエイジカップは重賞とはいえ750キロの軽量でしたが、大外10コースで、スタートからオープン相手に先行し、障害を6番手で切ってからは鋭い末脚を使い、オレノココロから5秒7差の5着は大健闘と言えます。今回は当時よりも15キロ軽い735キロ。障害次第と注文がつくタイプのコウリキにとって1コースは恵まれた感さえあります。

▲5 サカノテツワン（牡9、田上忠夫厩舎）735キロが3番手です。前走A2級-1組のピヤシリ特別1着からの参戦ですが、今季は4勝を挙げており障害の上手さには定評がある実力馬です。相手強化ですが、前走の勝ちタイムは大差ありません。

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馬単　4→1・5・6・2・7（5点）
3連単（フォーメーション）　4→1→5・6・2・7（4点）

ターコイズ特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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