レース展望・予想

再度の金沢遠征で勝利なるかジャスパーエイト「加賀四湯賞」(金沢競馬)

2018/11/27

11月最後の開催となる27日(火)に開催される金沢競馬のメインレースは、第10レースのJRA交流「加賀四湯賞」(A2級以下・中央500万下、金沢競馬場1500メートル)です。

前走のJRA交流・加賀白山賞では1番人気に推されながら2着に敗れた◎5 ジャスパーエイト(牡3、JRA・森秀行厩舎)が今度こその構えです。2走前の小倉でようやく未勝利を脱出し、2連勝を狙って地方条件交流戦に初参戦してきた前走でしたが、スタートダッシュがつかず5番手からの追走となる厳しい展開。馬群に包まれながらも内から徐々にポジションを上げて、4コーナーでは逃げたナムラアッパレの背後まで迫りましたが、直線では突き放されて大差負けをしてしまいました。敗れはしましたが、地方の小回りコースでも戦える手応えをつかめたのは収穫で、続けて金沢コースを走れるのも有利です。前走以上のハードな坂路調教もこなしており、陣営の勝ちたい気持ちが伝わってきます。

○4 エスシーハンコック(牝3、JRA・松山将樹厩舎)も川崎に続いての地方条件交流戦への参戦です。前走は先手を奪って逃げましたが、3コーナー手前で勝ち馬に捕まってしまうと、ずるずると後退してしまい11着に沈みました。4カ月ぶりの休み明けで息保ちが良くなかったこともありますが、外から他馬に被されると走る気をなくしてしまう弱点もあります。しかし馬群がばらけやすい金沢なら後続を引き離して逃げることも可能なだけに変わり身がありそうです。

▲6 クロフネプリンセス(牝3、JRA・高橋康之厩舎)は8月の小倉1700メートル戦で未勝利を脱出して、続く500万下も小倉1700メートルを選びましたが、好位付けでいっぱいの15着に終わりました。クラスの壁を感じましたが、地方条件交流戦なら時計的にも十分通用しそうです。放牧明けになりますが馬体も成長しており、持ち前の先行力を地方の小回りコースで生かせれば力負けはしないはずです。

3歳馬ばかりピックアップしましたが△1 ナムラカブト(牡4、JRA・中村均厩舎)や△8 スフバータル(牡5、JRA・中野栄治厩舎)も高知の地方条件交流戦で連対があるだけに軽視できない存在です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔1・4・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・4・6・8→1・4・6・8 1・4・6・8→5→1・4・6・8(24点)

加賀四湯賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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