レース展望・予想

地元の山本聡哉騎手配したシェリーアモール「プリンセスカップ」（水沢競馬）

2018/11/26

26日（月）水沢競馬メイン第10レースは“グランダム・ジャパン”2歳シーズン「第35回プリンセスカップ（M2）」（2歳牝馬、水沢競馬場1400メートル）。

◎4 シェリーアモール（北海道・山口竜一厩舎）は2歳新馬戦を勝ち上がり、栄冠賞へ挑戦。牡馬相手に6着に善戦しました。また前々走・フローラルカップでは果敢に逃げの手に出て、直線でも粘りを発揮して3着。初の1600メートルにも対応できたのが収穫でした。今回は初遠征となりますが、鞍上はすでに3度もコンビを組んでいる岩手のトップジョッキー・山本聡哉騎手。コースを熟知しているのは心強い材料となるでしょう。これまで戦ってきたメンバーを考えれば、相手有利は明白です。

○8 グロリアスカメオ（北海道・齊藤正弘厩舎）は園田プリンセスカップは外方逸走で戦意喪失。8着に凡走しましたが、知床賞で反撃。ヤマショウブラックには屈しましたが、積極的なレース運びを披露して敗れて強しの一戦でした。今回で遠征も3度目。この経験を生かし、このレースでサウスヴィグラス産駒3連覇の期待がかかります。

▲6 ロシアンブルー（北海道・田中淳司厩舎）は中央3戦未勝利から北海道へトレードされ、スピードが開花。4戦3勝、2着1回の好成績を収めています。相手は大幅に強化されますが、小回り水沢が後押し。同型をうまくさばければ大魚獲りも夢ではありません。

△1 レスプレンデント（北海道・國信滿厩舎）はフローラルカップで3着シェリーアモールとは0秒3差5着なら通用可能。

△10 ハッピーエマーブル（北海道・田中淳司厩舎）は差し競馬に転じ、ひと皮むけたか。

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馬単　4→8・6・1・10　8→4（5点）
3連単（フォーメーション）　4・8→4・6・8→1・4・6・8・10（12点）

プリンセスカップの出走表はこちら

（文／松尾康司）


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