レース展望・予想

槻舘厩舎勢の中でもエースが主役「北海道記者クラブ特別」（ばんえい帯広競馬）

2018/11/12

11月12日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「北海道記者クラブ特別」（オープン）が行われます。

登録があったコウシュハウンカイ、フジダイビクトリー、セイコークインの3頭が出走を回避したため、7頭立ての少頭数となりました。前走北見記念2着のオレノココロ、同レース3着のセンゴクエース、同レース5着のシンザンボーイ、霜月特別1着のマツカゼウンカイ（牡4、松井浩文厩舎）、同レース3着のカンシャノココロ、狩勝賞2着のミノルシャープ、同レース4着のマルミゴウカイの計7頭が出走します。オープン特別の今回ですが、格、力量的にも槻舘重人厩舎の3頭が一枚上で主力となりそうです。

◎3 センゴクエース（牡6、槻舘重人厩舎）760キロを本命に推します。北見記念は3着でしたが、高重量での障害もスムーズに上がり、勝ち馬から5秒4差は見せ場十分の内容でした。今回は北見記念よりも100キロ軽い重量で、高重量戦には苦手意識があるセンゴクエースにとっては、自慢の末脚が生きる展開になりそうです。近走は障害も上手く切れていて、今回主役で通るほどの動きを披露しています。

○7 マルミゴウカイ（牡5、槻舘重人厩舎）755キロが対抗です。念願の古馬重賞・岩見沢記念を優勝の後、寒露特別では2着と敗れています。障害で手間取ったのが敗因ですが、勝ち馬センゴクエースから5秒2差の2着は力の証明と言えます。前走の狩勝賞でもセンゴクエースの4着と敗れましたが、休養し強めの稽古で体調を回復して挑みます。

▲6 オレノココロ（牡8、槻舘重人厩舎）770キロが3番手です。北見記念2着以来の出走となります。今回は展開面で忙しい競馬になりそうなだけに、同厩舎の2頭が有利な感もありますが、道中で置かれなければ十分スピードには対応出来る脚は持っています。

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馬単　3→5・6・7（3点）
3連単（フォーメーション）　3→7→5・6（2点）

北海道記者クラブ特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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