レース展望・予想

持ち前のスピード生かしてブレイクフリー「金沢シンデレラカップ」(金沢競馬)

2018/11/06

11月6日(火)に開催される金沢競馬のメインは、第10レースのグランダム・ジャパン2018・2歳シーズン第3戦「第3回金沢シンデレラカップ」(2歳牝馬、金沢競馬場1500メートル)です。今年は北海道から3頭、笠松、名古屋、兵庫からそれぞれ1頭ずつの計6頭が遠征してきました。

やはり人気を集めるのは2歳レベルの高い道営勢となりそうです。◎4 ブレイクフリー(北海道・角川秀樹厩舎)は認定新馬勝ちを収めている好素材で、前走の園田プリンセスカップではハイペースで逃げながら、直線では脅威の粘り強さを発揮して接戦の2着争いを演じました。首の上げ下げでアタマ差の3着でしたが、4コーナーで勝ち馬に交わされながらも盛り返した内容は今後が楽しみになりました。続けての遠征となりますが、ここを目標にレース間隔を空けて仕上げられており、金沢でもスピードを発揮することが期待できます。

同馬と追い切りで負けない動きを見せているのが○2 パレスラブリー(北海道・角川秀樹厩舎)です。こちらも認定新馬勝ちを収めている好素材で、2戦目以降はエーデルワイス賞JpnIIIを制したアークヴィグラスに後塵を拝していますが、今回の顔触れなら見直しは当然です。中団から瞬発力を発揮して逃げるブレイクフリーを追い詰めます。

名古屋の▲1 リードメロディー(坂口義幸厩舎)も道営デビュー馬です。新馬戦5着後に名古屋へ移籍すると、6戦連続で連対をキープして素質が開花しました。前走のゴールドウィング賞はエムエスクイーンに大差離されての3着でしたが、初の1600メートル戦でも崩れなかったことは収穫で、最内枠を生かして先行できれば金沢でも好勝負が狙えそうです。

笠松の△8 ビーコンプリート(井上孝彦厩舎)は前走JRAの芝レースに挑戦して最下位の10着でしたが、デビューから2連勝している逸材です。地方馬同士なら力負けはないだけに巻き返しがあっても不思議ではありません。

地元勢では前哨戦の金沢プリンセスカップで2着だった△5 ビシュラ(鈴木正也厩舎)に期待が集まります。今年の金沢2歳勢が地方交流戦でどこまで通用するのかが注目されます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔1・2・5・8(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・2・5・8→1・2・5・8 1・2・5・8→4→1・2・5・8(24点)

金沢シンデレラカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬