やはりJRA勢優位「大和川特別」（園田競馬）

レース展望・予想

2018/11/21

21日（水）の園田競馬メイン第10レースにJRA交流「大和川特別」（中央500万・地元A1以下、園田競馬場1870メートル）が行われます。

JRA6頭に抜けた馬はいませんが、今回もJRA勢が優位だと思います。筆頭には園田コース経験のある◎5 ミヤラビランド（牝4、JRA・大根田裕之厩舎）を置きます。5月には500万交流・猪名川特別を圧勝しています。内の4番手を進んで3コーナー手前から仕掛けると、4コーナー2番手、直線に入っても逃げ粘るJRA・ショーアッシを交わしてからは一気に2着（JRA・ウイングエンペラー）に7馬身差をつけました。4カ月ぶりの休養明けとなった前々走は格付変更で同じ500万交流・芦屋川特別に出走。手綱は今回と同じ富田暁騎手でした。逃げるJRA・ウインクルチェリーの2番手から4コーナー手前で先頭に立った時は連勝かと思いました。ところが直線大外を強襲したJRA・ケンデスティニーにゴール寸前、アタマ差だけ捕まりました。富田騎手ともども雪辱を期す一戦です。

1番枠から逃げる○1 シメイ（牡3、JRA・森秀行厩舎）が相手筆頭です。鞍上は芦屋川特別で前述ケンデスティニーに乗っていた地元・吉村智洋騎手です。初勝利の船橋交流（3歳未勝利）は逃げ切り圧勝でした。

3番手に地元▲9 サハラファイター（牡5、山口浩幸厩舎）を置きます。JRAから転入後は前々走でA2（1700メートル）を差し切っています。門別デビューですが、JRAでは500万、1000万特別と2勝しています。JRA実績からは大威張りのはずです。

ほか、下原理騎手が騎乗する大外を引いた☆10 ブリーズスズカ（牡5、JRA・大橋勇樹厩舎）、田中学騎手でスタート勝負の△6 ウインハピネス（牡3、JRA・宮徹厩舎）などが続きます。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（ボックス）　5・1・9・10・6（20点）
3連単（ボックス）　5・1・9・10（24点）

大和川特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）