レース展望・予想

ウォーターディルのオープン特別4連勝に期待「東海クラウン」(笠松競馬)

2018/11/09

11月9日(金)の笠松競馬メイン第10レースは「東海クラウン」(A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1600メートル)。

名古屋のマイル争覇(12月7日)のトライアルレースでもあるオープン特別に、好メンバーがそろったハイレベル戦。中心は地元名古屋の8月戦からオープン特別3連勝を飾る◎8 ウォーターディル(牡5、塚田隆男厩舎)だ。前走は初めて当地に出張。得意とする7ハロン戦だったが、1分25秒2の超破格の好時計で一気に駆け抜け、5馬身差圧勝と豪快なアピールをした。まさに今が充実期。以前は終始、軽めのケイコにしていたが、ハードな調教もこなせるようになり、今週の追い切りでも軽快な動きを披露。前走以上の好気配だった。距離は1ハロン延長したが、地元名古屋よりも軽い馬場は、セールスポイントの先行力がさらにアップする絶好の舞台。オープン特別4連勝に、当然期待がかかる。

○6 イブキ(牡4、法理勝弘厩舎)は約1年3カ月ぶりの実戦復帰に地方移籍と、手探り面尽きないが、魅力あふれる好素材。中央在籍時には新馬戦Vに、新潟2歳ステークスGIIIで銀メダルを獲得したように潜在能力は折り紙付きだ。長期のブランクで評価を割り引いたが、半端ない能力とセンスで、あっさり勝利するケースは警戒しておきたい。

再転入戦の前走東海クラウンを快勝し、力を再認識させたのが▲7 フロリダパンサー(牡7、尾島徹厩舎)。ひと叩きされたことで中間のムードもアップ。馬券に欠かせない1頭だ。

また、強さとモロさが同居する△3 ヴェリイブライト(牡8、笹野博司厩舎)だが、8月のくろゆり賞ではカツゲキキトキトと好勝負を演じてみせた得意のマイル戦へと舞台が替わる。一方、△4 ハタノリヴィール(牡5、井上孝彦厩舎)は走りごろとも言える復帰3戦目。ともに地力があり、軽視はできない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 8⇔3・4・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 8→3・4・6・7→3・4・6・7 3・4・6・7→8→3・4・6・7(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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