レース展望・予想

距離延長も芝も歓迎プラトンイミシャン「秋嶺賞」(盛岡競馬)

2018/10/29

29日(月)盛岡競馬メイン第8レースは「秋嶺賞」(B1、盛岡芝1700メートル)。

◎3 プラトンイミシャン(牡6、佐藤祐司厩舎)は南関東B2から転入。初戦、3戦目で豪快なマクリを決めました。前々走・白神賞は距離1400メートルが短く、直線追い込んだものの3着。1600メートル以上で持てる能力をフルに発揮します。今回は芝1700メートルが舞台ですが、東京芝2000メートル1勝なら問題ないはず。2連勝濃厚と見ました。

○4 メドゥシアナ(牝4、千葉幸喜厩舎)は2歳時に芝重賞・若鮎賞を優勝。今年5月、中央から里帰り後は精彩を欠いていますが、クラスもきつかった印象。それでも3走前3着、前走も出遅れながら4着に突っ込み復調ムード。今回はB1へ降格し、実績ある芝に連続出走。久々に末脚をさく裂させるか注目です。

▲5 タイキパラドックス(牡6、橘友和厩舎)は前哨戦・秋嶺賞ターフチャレンジで自らハイペースを形成しながら逃げ切りを決めました。ただ、今回は1700メートルへ延長されたのが若干不安。掛かるタイプだけに最後まで粘り切れるかどうか。アッサリか凡走かの両極端なケースが考えられます。

△8 マコトハインケル(牡3、板垣吉則厩舎)は不来方賞11着に終わりましたが、2000メートルもこたえたか。3歳芝の地方全国交流・オパールカップで2着を確保し、芝替わりは基本歓迎。元々が堅実派で鳴らし、反撃必至。

△1 ピンクスパイダー(牡4、板垣吉則厩舎)は秋嶺賞ターフチャレンジ2着。芝でこそのタイプです。

△6 プリムラブルガリス(牡8、鈴木七郎厩舎)はようやくスランプから脱出。中央芝5勝の底力が不気味。

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馬単 3→4・5・8・1 4・5→3(6点)
3連単(フォーメーション) 3・4→3・4・5・8→1・3・4・5・8(18点)

秋嶺賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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