レース展望・予想

リリコ重賞連勝なるか「兵庫若駒賞」(園田競馬)

2018/10/18

18日(木)の園田競馬メイン第11レースに、未来優駿「第11回兵庫若駒賞」(2歳、園田競馬場1400メートル)が行われます。

デビューから3連勝だった金沢・ワンモアグローリーと門別から4頭の遠征馬を迎えた前走・園田プリンセスカップを差し切った◎8 リリコ(牝、田中範雄厩舎)が重賞連勝を目指します。差し馬にとって大外11番枠も絶好で、スタート直後、1コーナーの不利にも巻き込まれずに7、8番手を進みました。向正面に入って先に動いた門別・ピュアドリーマーと一緒にスパート。逃げる門別・ブレイクフリーとピュアドリーマーの併走2頭の3番手です。そして、ゴール前30メートル付近で、両馬の激しい2着争いを横目にアッと言う間に抜け出し2馬身半差で勝利。今回のメンバーも先行馬が揃っています。また、地方全国交流だった前走に対し牡馬混合ですが、地元限定だけに負けられません。前走同様に向正面から勝負に出るでしょう。

デビューから2連勝○12 フセノピュア(牝、盛本信春厩舎)が大外から主導権を奪って抵抗します。前走の稍重で1400メートル・1分30秒4は評価できます。

▲11 テツ(牡、橋本忠明厩舎)が牡馬の意地を見せます。前走は1230メートルに泣きアヴニールレーヴのスピードに完敗しました。1400メートルは初ですが、距離延長はプラス材料だと思います。

その☆9 アヴニールレーヴ(牝、坂本和也厩舎)が巻き返しを期します。前走は折り合いを欠き惨敗でしたが、外寄りの枠を引いた今回は2番手で流れに乗って直線で辛抱できれば粘り込みはあります。

ほか、園田プリンセスカップで地元で2番目に先着の4着△4 ムーンコムレード(牝、柏原誠路厩舎)、820メートルのデビュー戦を差し切って楽勝した△2 アリアナティー(牝、保利良平厩舎)なども連争いに加わりそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 8・12・11・9・4(20点)
3連単(1軸流し) 8→12・11・9・4・2(20点)

兵庫若駒賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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