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レース展望・予想
相手に恵まれたキンメダルが巻き返す「ペルセウス特別」(ばんえい帯広競馬)
2018/10/13
10月13日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ペルセウス特別」(A1級-2組)が行われます。
神無月特別2着キンメダルを筆頭に、A1級-1・2組決勝混合戦1着カネサスペシャル、A2級-1・2組決勝混合戦1着フナノクン(牡5、松井浩文厩舎)らの好調馬と、近走はやや精彩を欠いている馬とがはっきり分かれたメンバー構成と言えます。週末の十勝地方は晴れの予報ですが、金曜日の雨が残り、やや軽めの馬場での競馬になりそうです。
◎8 キンメダル(牡6、小北栄一厩舎)725キロを本命に推します。3走前のオッズパーク杯ではミノルシャープの5秒8差の3着、続く野分特別ではハクタイホウの9秒8差の4着、前走の神無月特別ではカンシャノココロの5秒9差の2着と、近走は勝ちきれないレース続きですが、勝ち馬からは10秒差以内。今回は前走の勝ち馬が不在で、引き続き同重量の725キロは恵まれた感さえあります。ひと押しきけば持ち前の障害力を生かして逃げ切りが期待できます。
○4 ニシキエーカン(牡9、岩本利春厩舎)720キロが対抗です。前走の神無月特別では7秒9差の5着と敗れていますが、2着キンメダルとはわずか2秒差。障害の天板で手間取ったのが結果に影響しましたが、カカリ次第では末脚の切れはこのメンバー上位で逆転大駆けもありそうです。
▲7 カネサスペシャル(牡4、村上慎一厩舎)715キロが3番手です。前走は軽めの馬場を味方につけスピードで快勝しています。今回は相手も強化していますが、障害力とスピードには自信を持った4歳馬です。
△9 カネゾウ(牡7、久田守厩舎)725キロは、前走では軽めの馬場で、勢いある4歳馬3頭が作ったハイペースに対応できず4着と敗れていますが、流れが落ち着くようなら浮上もあります。
<おすすめの買い目>
馬単 8→4・7・9・1(4点)
3連単(フォーメーション) 8→4→7・9・1(3点)
ペルセウス特別の出走表はこちら
(文/小寺雄司)
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