レース展望・予想

カピートがオープン目指し8連勝へ「兵庫県産たまご特別」（園田競馬）

2018/10/31

31日（水）の園田競馬メイン第11レースに「兵庫県産たまご特別」（A2、園田競馬場1400メートル）が行われます。

◎3 タガノカピート（牝4、新子雅司厩舎）が7連勝の勢いでA2昇級を楽々とクリアしそうです。JRA新馬戦（阪神ダート1200メートル）で逃げて、メイショウカズヒメ（現1600万下）から1馬身1/4差2着に粘りました。その後は京都ダート1200メートルを6、6着後に園田に転入です。C2からスタートし、逃げてゴール前ひと息で3戦連続2着でした。園田4走目に2番手を追走から抜け出し、デビュー7戦目での初勝利です。この勝利から快進撃が始まります。C1、B2を各2連勝、前々走のB1昇級初戦は2着ヌーディストビーチに3馬身半差をつけました。圧巻は不良馬場だった前走です。11頭立て10番枠から鋭いスタートを決めて主導権を奪いました。1400メートル・1分26秒9、上がり3ハロン37秒4をマークして2着クリノチョモラーリに8馬身差の楽勝です。昇級戦ですが、スピードを生かして8連勝で、オープン昇級にリーチです。

興味は2、3着争いに絞られます。前走A2でエイシンタルトゥに競り勝った○4 ショウサンルヴィア（牝4、碇清次郎厩舎）を筆頭に置きます。JRA1勝馬で、兵庫サマークイーン賞挑戦（10着）後に調子を崩しましたが、A2を2、1着です。

▲1 スクワール（牡6、長倉功厩舎）もJRA1勝馬で、昨年5月にはA2勝ちもあります。一時はB1に降級していましたが、前々走にA2へ戻って6、4着です。直線で伸びてきた前走JRA交流・芦屋川特別の末脚を再現なら馬券絡みが濃厚です。

JRA3勝から転入8戦目☆2 ワキノハガクレ（牡6、住吉朝男厩舎）、前走で前述ショウサンルヴィアの3、4着△11 トウショウチャート（牡6、雑賀伸一郎厩舎）、△12 ナイキフェイム（牡8、三宅直之厩舎）などが続きます。

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馬単　3→4・1・2・11・12（5点）
3連単（1軸流し）　3→4・1・2・11・12（20点）

兵庫県産たまご特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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