レース展望・予想

負担重量56kgに戻るオリンピアスカイの4連勝濃厚「錦秋特別」（佐賀競馬）

2018/10/27

27日（土）の佐賀競馬メイン第11レースは「錦秋特別」（B級1組、佐賀競馬場1800メートル）。

◎4 オリンピアスカイ（牡5、九日俊光厩舎）は、7月の佐賀転入後は中距離のB級特別を5戦して、4勝、3着1回とこのクラスでは他馬を圧倒する成績を挙げています。ここ2走は負担重量が57キロとなりましたが、問題なく連勝。その負担重量も今回は番組賞金カットで56キロに戻ります。相手関係もこれまでのレースと大差なく、特別5勝目は濃厚でしょう。

○5 ムーンパスラブ（牝7、山田義人厩舎）は、2月下旬以降の16戦連続で掲示板内を確保しています。ここ2走は紅葉特別（9月24日、1750メートル）、さざんか特別（10月8日、1800メートル）ともに2着を確保。紅葉特別ではオリンピアスカイから1馬身（コンマ2秒）差でした。今回もオリンピアスカイが力量上位ですが、それ以外の馬とは互角以上の争いが期待されます。

▲2 ツースターク（牝5、真島元徳厩舎）は、5走前のA2・B級（7月8日）から前々走の仲秋特別（9月9日、1750メートル）まで4走連続2着のあと、前走のB級3組（10月7日、1400メートル）を勝利しています。仲秋特別ではオリンピアスカイからは4馬身（コンマ7秒）差とやや離されていましたが、ムーンパスラブ（5着）には先着しています。

△8 イイコトバカリ（牝4、中野博厩舎）は、佐賀転入初戦の前々走・仲秋特別ではオリンピアスカイから1秒1差の3着でした。続く前走のさざんか特別では勝ち馬から1秒5差の4着と馬券圏内から外れましたが、オリンピアスカイ以外の馬とは力量に大きな差はなく、連対圏進出まで警戒が必要でしょう。

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錦秋特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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