レース展望・予想

コウシュハウンカイの2連覇に期待「北見記念」(ばんえい帯広競馬)

2018/10/28

10月28日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第39回北見記念」が行われます。

賞金別定重量戦で、最軽量850キロがホクショウディープなど4頭、860キロがセンゴクエース、トップハンデが870キロがオレノココロ、コウシュハウンカイの2頭です。前日の雨で軽めの馬場状態となりそうですが、最大差30キロを考慮しても、フジダイビクトリー(牡10、中島敏博厩舎)以外の850キロ組では家賃が高く、重賞常連馬4頭の上位争いとなりそうです。

◎4 コウシュハウンカイ(牡8、松井浩文厩舎)870キロを本命に推します。今季は8戦して、春一番のばんえい十勝オッズパーク杯、北斗賞の重賞2勝を含む6勝、2着1回の好成績を挙げている実力馬です。前回の岩見沢記念を出走取消したあと、1カ月半の休養を取り、体調は万全で挑みます。昨季までは高重量と乾いた重い砂には苦手意識がありましたが、それも克服して好結果につなげています。しかし800キロ以上の高重量になると、勝ち負けするには、先行力と障害力が生かせる軽めの馬場が条件となります。今回は前日の雨で濡れた砂での競馬となりそうで、北見記念2連覇が期待されます。

○7 オレノココロ(牡8、槻舘重人厩舎)870キロが対抗です。ばんえいグランプリで2着センゴクエースに8秒7差をつけて圧勝後は、暑い時期を休養。岩見沢記念は1番人気で挑みましたが、スタートから遅れ気味で中団を追走し、障害も切れずの5番手。1着の5歳馬マルミゴウカイに26秒1の差をつけられて4着と敗れています。今回も休養を入れ、体調万全で前走の雪辱を狙います。

▲5 センゴクエース(牡6、槻舘重人厩舎)860キロが3番手です。コウシュハウンカイ、オレノココロが不在でしたが、寒露特別ではマルミゴウカイに5秒2差、狩勝賞でもミノルシャープに6秒1差をつけオープン特別2連勝と好調を維持しています。オープンの一線級が相手となると勝ち切れないレースが続いていますが、勝ちみを覚えた馬は正直で、一気に成長します。軽めの馬場を味方につけての大駆けも期待できます。

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馬単 4→7・5・6(3点)
3連単(フォーメーション) 4→7→5・6(2点)

北見記念の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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