レース展望・予想

芝1000m適性を証明ハガキノハナ信頼「五葉山賞」(盛岡競馬)

2018/10/22

22日(月)盛岡競馬メイン第8レースは「五葉山賞」(C1、盛岡競馬場芝1000メートル)。

◎9 ハガキノハナ(牝3、三野宮通厩舎)は中央時代、芝1200メートルをメインに使われて3着2回。初戦の芝1600メートルは2番手追走から4着に終わりましたが、芝1000メートルへ短縮された五葉山賞ターフチャレンジを快勝。メンバー最速の上がりを駆使し、2着に1馬身差をつけて完勝しました。今回も同じ芝1000メートルが舞台。スピードに乗るまで若干時間がかかるので、揉まれない外9番枠も好材料。本番でも再現が期待できそうです。

○2 ガトリングエイト(牝4、小林俊彦厩舎)は大井2着1回・C2から転入。初戦の芝1000メートル3着で通用のメドが立ち、以降も安定感を発揮。未勝利ながら芝で6戦して2着2回、3着3回の好成績を収めています。前走はハガキノハナの末脚に屈しましたが、ゴールまでしっかり伸びて2着を確保。自身の持ちタイムも更新しました。どんな流れにも対応できるのが強み。先行有利の流れになれば逆転の目もありそうです。

▲6 ゲートウェイアーチ(牡4、鈴木七郎厩舎)は転入初戦の芝1600メートル戦を快勝。好発進を決めました。地方移籍後はダートに手こずっていましたが、芝に替わって反応一変。中山芝1600メートル・3歳新馬戦でタイム差なし2着がダテではなかったことを証明しました。距離短縮は適性でカバーしそう。

△10 レッドルーク(牡3、伊藤和厩舎)は父オルフェーブル、母父ガリレオの良血馬。1000メートルの忙しい競馬対応がネックですが、素質上位。

△3 アロ(牝4、橘友和厩舎)は芝1000メートル2勝の実績が不気味です。

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馬単(マルチ) 9⇔2・6・10(6点)
3連単(フォーメーション) 2・9→2・6・9→2・3・6・7・9・10(16点)

五葉山賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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