レース展望・予想

サンデーストリートvsルノートル「千枚田結婚式・稲刈り賞」（金沢競馬）

2018/09/18

9月18日（火）に開催される金沢競馬のメインレースは、第11レースの「千枚田結婚式・稲刈り賞」（A2級特選、金沢競馬場1500メートル）です。

今シリーズのA級戦は前3走分の収得賞金順の特別編成となっていて、好調馬が顔をそろえました。転入から負けなしのサンデーストリートとルノートルの対決に注目が集まります。

◎10 サンデーストリート（牝4、鈴木長次厩舎）は、中央500万下から転入してきて、3連勝中と勢いに乗っています。B級に昇級した前走は金沢にきて初めて先手を奪われましたが、楽な手応えで3コーナー過ぎから逃げた馬を交わして先頭に立つと、4コーナーで早めに仕掛けてきた2着馬に並びかけられながらも、直線半ばであっさりと突き放しました。着差こそ2馬身半でしたが、追ってもうひと伸びできたのは収穫でした。さらにクラスは上がりましたが、今回も逃げた馬をにらみながら早めに並んでいければ、直線競り落として連勝が伸ばせそうです。

○5 ルノートル（セン5、中川雅之厩舎）も中央500万下から転入してきて、ここまで6連勝中と快進撃が続いています。特に前走の準重賞・恋路賞は好メンバーがそろったにもかかわらず、先手争いを制すると3コーナーからどんどん後続を引き離し、終わってみれば8馬身差の圧逃劇でした。1500メートルに距離は延びますが、今回も先手争いを制して勝負どころから早めに他馬を置き去りにすれば、直線独走状態に持ち込めそうです。

この2頭の争いに割って入りたいのは▲4 プレシャスムーン（牝7、鈴木長次厩舎）です。前走も3着と勝ち切れませんでしたが、しっかりひと脚は繰り出しており、調子落ちはありません。何とか前へ行く2頭に食い下がって、ゴール前追い詰めたいところです。

△6 カトリーヌスリジエ（牝4、高橋道雄厩舎）も不気味な存在です。前走は出遅れてしまい本来の差す競馬で勝ちましたが、2走前は引き離して逃げてクビ差2着の接戦を演じています。400キロ台の小柄な牝馬ですが、以前に比べて機動力も増しており、今回も展開に合わせて自在な戦法で挑んできそうです。

△3 ディターミネイト（牡4、金田一昌厩舎）も2着に入った前走のように早めに前へ押し上げていければ、流れ込みが狙えそうです。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（フォーメーション）　10・5→10・5・4・6・3（8点）
3連単（フォーメーション）　10・5→10・5・4・6・3→10・5・4・6・3（24点）

千枚田結婚式・稲刈り賞の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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