レース展望・予想

スーパーステション押し切りなるか「旭岳賞」（門別競馬）

2018/09/27

9月27日（木）の門別競馬メイン第11レースは、「第4回旭岳賞（H3）」（門別競馬場2000メートル）。

今季開幕から、コスモバルク記念・H3（外回り1800メートル）」→赤レンガ記念・H3（外回り2000メートル）→星雲賞・H3（内回り1600メートル）と、全て異なるコース＆距離で重賞3連勝中の◎3 スーパーステション（牡4、角川秀樹厩舎）。勝つ度に2着馬との差を広げ続けており、まさしく“王道一直線！”の印象だ。春先は、コンビを組む阿部龍ジョッキーも状態面に不安を感じたりしており、特に2戦目の赤レンガ記念直前に話を聞いた際などは、けっこう不安が大きいと感じさせる話しぶりだったのだが、終わってみれば2着だったドラゴンエアル以下を全く寄せ付けない圧巻の走り。それ以降は状態面もグッと良くなっているようで、このところは坂路の追い切りでも終い11秒台の好時計を連発している。今季まだここが4戦目、ゆったりしたローテーションで使われてきており、疲れ等の懸念は一切ないと言って良いだろう。近3戦と同じ据え置き57キロなら、ここも早め先頭から押し切る可能性が高いとみる。

○1 ドラゴンエアル（牡7、田中淳司厩舎）は道中自ら動かざるを得ない流れが想定されるだけに分は良くないが、盛岡ダート2000メートルの前走マーキュリーカップJpnIIIで4着と、5着だった昨年から一つ着順を挙げたように、体調面は昨年以上と断じて良さそうだ。ほぼ一騎打ちの可能性が高いとみる。

この上記2頭を、自ら積極的に負かしに出た馬は、4コーナーから直線にかけて早々と苦しくなってしまいそう。後ろからマイペースで進め、直線勝負に懸けてきそうな△2 ロードプレステージ（牡6、林和弘厩舎）、△4 クラバズーカー（牡6、松本隆宏厩舎）、△7 タイムビヨンド（牝6、堂山芳則厩舎）、△8 スティールキング（牡5、角川秀樹厩舎）を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

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馬単　3→1（1点）
3連単（フォーメーション）　3→1→2・4・7・8（4点）

旭岳賞の出走表はこちら

（文／ひだか）


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