レース展望・予想

勢いあるカンシャノココロの連勝期待「野分特別」(ばんえい帯広競馬)

2018/09/22

9月22日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「野分特別」(A1級混合)が行われます。

前走白露特別1着のカンシャノココロを筆頭に同3着のニシキエーカン、オッズパーク杯3着のキンメダル(牡6、小北栄一厩舎)、ばんえいグランプリ3着で休養明けのシンザンボーイ(牡7、坂本東一厩舎)など好調馬が多く、激戦模様です。レース当日の帯広地方の天気は雨の予報で軽馬場が予想されるだけに、どの馬にもチャンスがある一戦です。

◎2 カンシャノココロ(牡7、坂本東一厩舎)715キロを本命に推します。白露特別では2着の4歳馬メジロゴーリキが好スタートからの大逃げでハイペースとなりましたが、4番手を進み、障害もメジロゴーリキとは差のない2番手で切ってからは、直線半ばで交わしてそのまま押し切っての勝利と強い内容。現在の軽馬場での勝ちパターンは、4、5番手の好位追走から、直線での好位抜け出しで、後方からでは差して届かずで勝ち切る事はできません。そんな条件にピッタリな騎乗ができる阿部武臣騎手の強気の騎乗もありカンシャノココロの連勝が期待されます。

○10 ニシキエーカン(牡9、岩本利春厩舎)710キロが対抗です。白露特別では、スタートダッシュが付かずに後方からの競馬となりましたが、障害を3番手で切りました。末脚鋭く追い込みましたが、道中で脚を使った分最後は脚色が並び届かずの3着でしたが見せ場は十分でした。障害次第と注文が付くニシキエーカンにとって、9コースのカイシンゲキ(牡7、槻舘重人厩舎)は障害巧者でその隣の10コースでの出走は有利な枠順です。ばんえい競馬では枠順も勝負を左右する大きなファクターで逆転大駆けもあります。

▲4 セイコークイン(牝8、岡田定一厩舎)705キロが3番手です。8歳になりましたが、牡馬とも勝ち負けできる末脚の切れは変わりません。少しカンカン泣きするところはありますが、軽馬場を味方に付けて末脚勝負になった時には期待できる実力馬です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→1・4・6・9・10(5点)
3連単(2軸流し) 2→10→1・4・6・9(4点)

野分特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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