レース展望・予想

黒潮盃からの遠征帰りベルセルクに期待「仲秋特別」（佐賀競馬）

2018/09/09

9日（日）の佐賀競馬メイン第12レースは「仲秋特別」（B級1級、佐賀競馬場1750メートル）。

◎6 ベルセルク（牡3、真島元徳厩舎）は、佐賀3歳三冠のうち、佐賀皐月賞（4月22日）は2着、九州ダービー栄城賞（5月27日）は3着でしたが、勝ち馬との差はわずかでした。その後は高知優駿（6月17日、高知）と黒潮盃（8月15日、大井）と2度遠征を経験しています。古馬との対戦では、前々走のカンナ特別（7月16日、1800メートル）で勝利。そのときの上位3頭は3歳馬でしたが、同3着は今回も対戦するザリーティーで、同馬には1秒4差を付けています。3歳三冠最終戦のロータスクラウン賞（9月30日、2000メートル）へ向け、勝って弾みを付けたいところです。

○4 オリンピアスカイ（牡5、九日俊光厩舎）は、7月に兵庫から転入し、B級特別を3戦して2勝、3着1回の好成績を収めています。兵庫では後方からの競馬がおもでしたが、佐賀での2勝は前の位置から4コーナーで先頭に立って押し切っています。今回はベルセルクとの初対戦となり、両馬の一騎打ちが期待されます。

▲8 オダツ（牝5、山田義人厩舎）は、船橋からの佐賀復帰後は3戦して勝ち星がありませんが、いずれも掲示板内は確保し、前々走のあさがお特別（8月12日、1800メートル）ではクビ差（タイム差なし）の2着と馬券圏内に進出。同3着のオリンピアスカイに先着しています。

そのほか、3走前の季夏特別（7月31日、1750メートル）2着の△1 ムーンパスラブ（牝7、山田義人厩舎）、JRAからの転入初戦の△5 イイコトバカリ（牝4、中野博厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

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馬単　4→6　6→4（2点）
3連単（フォーメーション）　4・6→4・6→1・5・8（6点）

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（文／上妻輝行）


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