レース展望・予想

打倒ペガサスに燃えるベンテンコゾウ「青藍賞」(水沢競馬)

2018/09/09

9日(日)の水沢競馬メイン第12レースは「第26回青藍賞(M2)」(水沢競馬場1600メートル)。5頭立ての少頭数ですが、2度目の岩手トップ対決が見ものです。

◎1 ベンテンコゾウ(牡4、菅原勲厩舎)は昨年大晦日の桐花賞でエンパイアペガサスに完敗後、南関東へ移籍。A2戦で2連勝を飾って里帰り。赤松杯、シアンモア記念とマイル重賞を連勝して春のチャンピオンに君臨しました。その後は福島のテンコー・トレーニングセンターで放牧。当初の予定どおり青藍賞から始動します。秋の最大目標はマイルチャンピオンシップ南部杯JpnI。過去最強のメンバーが集結するともっぱらの噂ですが、岩手代表になるためにも負けられない一戦。打倒エンパイアペガサスを果たし、堂々と代表権を獲得したいところです。

○4 エンパイアペガサス(牡5、佐藤祐司厩舎)はオグリキャップ記念圧勝から2度目の凱旋帰郷。古馬の最高峰・一條記念みちのく大賞典2連覇の偉業を達成しました。前走のマーキュリーカップJpnIIIではJRAの壁が厚く7着に終わりましたが、盛岡2000メートルを2分5秒7で駆け抜けたのは収穫。今回は昨年11月、絆カップ以来のマイル戦がカギを握りますが、桐花賞完勝の地力でカバー。2度目のベンテンコゾウとの対決も自慢のパワーでねじ伏せるか。

▲2 チェリーピッカー(牡5、畠山信一厩舎)は昨年、重賞初挑戦で青藍賞を優勝。中央未勝利から転入し大出世をとげました。その後は勝利から遠ざかっていますが、近3走は連続2着で復調気配。ベストの舞台で連覇をもくろみます。

△5 メイショウオセアン(牡7、村上昌幸厩舎)は昨年の青藍賞では2着でしたが、今季2勝と状態は昨年より数段上。マイル延長は充実度で克服します。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 1・4→1・2・4(4点)
3連単(フォーメーション) 1・4→1・4→2・5(4点)

青藍賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬