ツララ3連勝へ王手「白神賞」（盛岡競馬）

レース展望・予想

2018/09/30

30日（日）盛岡競馬メイン第12レースは「白神賞」（B1、盛岡競馬場ダート1400メートル）。発走時刻は18時10分。いよいよ本格的な薄暮競馬が開始されます。

◎9 ツララ（牝4、石川栄厩舎）は昨年10月、中央未勝利から転入。いきなり2連勝を飾り、以降はすべて3着以上。次第にメンバーが強化される中、依然底を見せていません。距離の融通性もあり、1600メートルでも1勝をマークしましたが、ベストは1200メートルから1400メートル。前走も好位抜け出しを決めました。本質的にスピードタイプですが、控える競馬もこなせるのが強み。内の動向を見ながらレースを進め、3連勝へ王手をかけました。

○5 プラトンイミシャン（牡6、佐藤祐司厩舎）は中央芝2000メートル1勝、南関東4勝・B2から転入。初戦の盛岡マイル戦でメンバー最速の上がりを駆使し、一気に突き抜けました。課題は距離短縮。1400メートル戦は3着すらありませんが、コースが広い盛岡なら格でこなせるはず。自慢のまくりをさく裂させ、2連勝を狙います。

▲4 アイティワイルド（牡6、千葉幸喜厩舎）は休み明け3戦目の前回を快勝。健在を誇示しました。好、凡走の落差が激しいのがネックですが、自分の競馬ができればアッサリまで十分。

△2 ペイシャパッチ（牝4、小林義明厩舎）も同じタイプ。マイペースで逃げれば強じんな粘りを発揮します。加えて盛岡1400メートル3戦3勝も強調材料です。

△3 ミスターシーバス（牡4、鈴木七郎厩舎）はムラな面がありますが、破壊力一目。

△7 ブライアントピース（牝7、小林義明厩舎）は岩手で馬券対象から外れたのは一度のみと安定度一目。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　5→4　（マルチ）　9⇔5・4・2（7点）
3連単（フォーメーション）　5・9→2・4・5・9→2・3・4・5・9（18点）

白神賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）