レース展望・予想

相手緩和でオイカケマショウの巻き返しなるか「日向灘特別」(佐賀競馬)

2018/08/18

18日(土)佐賀競馬メイン第10レースは「日向灘特別」(A2級、佐賀競馬場1800メートル)。

◎3 オイカケマショウ(牡4、中野博厩舎)は、4月からB級特別クラスを3連勝し、A2級昇級初戦のA2・B級での1勝を加え4連勝していますが、A級の特別や重賞に入ったここ2走は勝ち馬からやや差を付けられています。今回は前走の佐賀王冠賞(7月8日、2000メートル、8着)から1カ月以上の間隔を取り、対戦相手もA2級同士とここ2戦よりはメンバーが緩和されており、巻き返しに期待したいところです。

○2 トッケンドーナ(牡5、高田豊治厩舎)は、B級特別クラスで4月下旬から前々走までの6戦を2勝、2着4回の好成績でA2級へ昇級。前走の大村湾賞(7月21日、1800メートル)では、イッセイイチダイとイッシンドウタイの先行争いとなり、4コーナーで3番手まで浮上すると、位置取りを落としてきたイッセイイチダイを交わして、イッシンドウタイから2馬身差の2着を確保と、B級での安定感をA2級昇級初戦から発揮しました。今回は前走の勝ち馬が不在となり、優勝争いまで期待できそうです。

▲5 スーパーノヴァ(牡6、九日俊光厩舎)は、兵庫からの転入初戦です。兵庫ではB1級やA2級で計3勝を挙げ、近走はA1級特別で不振ですが、勝ち馬から1秒以内の差で走ったレースも多く、初戦から警戒が必要でしょう。

△4 トモジャクール(牝5、土井道隆厩舎)は、今回がA2級昇級初戦です。ここ2走は文月特別(7月14日)、向日葵特別(7月28日)と、B級特別を2連勝していますが、いずれも1400メートル戦で、距離延長への対応力が問われます。

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馬単 (フォーメーション) 3・2→3・2・5(4点)
3連単(フォーメーション) 3・2→3・2・5→3・2・5・4(8点)

日向灘特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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