長期休養明けでも能力勝るディオスコリダー「クラスターカップ」（盛岡競馬）

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長期休養明けでも能力勝るディオスコリダー「クラスターカップ」（盛岡競馬）

レース展望・予想

2018/08/15

15日（水）盛岡競馬メイン第10レースは「第23回クラスターカップJpnIII」（盛岡競馬場ダート1200メートル）。

◎10 ディオスコリダー（牡4、JRA・高橋義忠厩舎）は全5勝がすべてダート1200メートル戦。オープン入り初戦のカペラステークスGIIIを豪快なマクリで完勝。JBCスプリントJpnIの最有力候補に浮上しました。その後、骨折が判明して休養を余儀なくされましたが、クラスターカップJpnIIIから再始動。約8カ月ぶりの実戦が不安材料ですが、そこは絶対的な能力でカバー。秋のビッグレースへ向けて好発進を決めるか注目です。

○9 ネロ（牡7、JRA・森秀行厩舎）は京阪杯GIII・2連覇を含めて芝短距離で8勝をマーク。ダートでも昨年のJBCスプリントでタイム差なしの4着、東京スプリントJpnIII・3着（どちらも大井）で問題ないことを証明しました。順調度を前面に逆転をもくろみます。

▲5 ラブバレット（牡7、菅原勲厩舎）は昨年、クビ差2着に惜敗しましたが、レコード時計で駆け抜けました。今年の北海道スプリントカップJpnIIIでも僅差2着とJRA相手にも好勝負を演じています。4度目のクラスターカップ挑戦で悲願達成なるか。

△4 オウケンビリーヴ（牝5、JRA・安田隆行厩舎）はスパーキングレディーカップJpnIIIで2着。地方ダートもこなしたのが収穫。52キロのハンデを生かして大物食いを狙います。

△7 コパノマイケル（牡5、JRA・村山明厩舎）は地方ダートグレードでは2戦して着外ですが、盛岡ダートが合う印象。反撃必至。

△12 ブライトライン（牡9、JRA・鮫島一歩厩舎）は前走1年ぶりを叩かれて変わり身を期待。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　10→4・5・7・9　5・9→10（6点）
3連単（フォーメーション）　9・10→4・5・9・10→4・5・7・9・10（18点）

クラスターカップの出走表はこちら

盛岡競馬第11レースはOROカップ・トライアル「桂樹杯」（盛岡競馬場芝1600メートル）。

距離がマイルへ短縮されてエイシンエルヴィンにチャンス到来。昨年の覇者コウセンはスピードで2連覇を狙います。

◎5 エイシンエルヴィン（セン7、櫻田浩樹厩舎）
○10 コウセン（牡8、櫻田康二厩舎）
▲3 オースミチャド（牡7、板垣吉則厩舎）
△2 ロキ（牡4、橘友和厩舎）
△4 メナスコ（セン6、櫻田康二厩舎）
△1 シャドウパーティー（セン9、三野宮通厩舎）

おすすめの買い目
馬単　5→2・3・4・10　10→5（5点）
3連単（フォーメーション）　5・10→2・3・5・10→2・3・4・5・10（18点）

（文／松尾康司）

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