レース展望・予想

カツゲキライデン能力上位明らか「エトワール賞」（門別競馬）

2018/08/14

8月14日（火）の門別競馬メイン第11レースは、「第18回エトワール賞（H3）」（門別競馬場1200メートル）。

◎8 カツゲキライデン（牡7、廣森久雄厩舎）は2013年8月の笠松での新馬勝ちから実に足掛け6年、コツコツと勝ち星を積み重ね、ついに“30”の大台に到達した前走・グランシャリオ門別スプリント（H3）の逃げ切りVが悲願の門別での重賞初Vとなった。息の長い活躍を見せる中で、着実にスピード能力を磨き、ついに重賞制覇にまで辿り着かせた陣営・関係者の努力や執念には本当に頭が下がる。昨年11月、門別1200メートルのA1下・オルフェーヴル・プレミアム以降、大井、門別で地方馬同士のレースでは7戦5勝、2着2回とパーフェクト連対を継続中。2走前に果敢に挑んだダートグレード・北海道スプリントカップJpnIII（1200メートル）でも優勝馬JRA・テーオーヘリオスから堂々1秒0差の5着、4番人気JRA・コパノマイケルに先着しての掲示板ゲット＆地元最先着と見事な走りを見せてくれた。北海道スプリントカップJpnIIIで、JRAの強豪に揉まれ込みながら大きくポジションを下げることなく5着に食い込んだ能力は、現状、地元同士なら最上位明白といっていい。位置取りや展開にも注文がつかず、絶大な信頼を置いていい中心馬と言えるだろう。

タイセイバンデットにサトノプリンシパル、コールサインゼロら先手主張のタイプが多く、先行激化＆時計勝負の流れになるのはほぼ間違いないところ。今季リーディング首位独走、次週のJRA札幌・ワールドオールスタージョッキーズ（WASJ）に地方代表での参戦が決まっている桑村真明騎手の手綱も信頼高く、ここはカツゲキライデンの重賞2連勝の期待が高まる。

先行激化に加え、得意のイン差しに持ち込めそうな枠順が当たった○4 ナリユキマカセ（牡5、桧森邦夫厩舎）を相手筆頭に指名。差し比べで自慢の末脚が活きるだろう軽量52キロの▲11 ダモンデ（牡3、田中淳司厩舎）、今回休み明け3戦目で完全復活の期待懸かる△1 タイセイバンデット（牡7、田中淳司厩舎）、斤量58キロが焦点もスピード勝負ならヒケ取らない△5 サトノプリンシパル（セン8、田中淳司厩舎）までが次位候補。

×7 セクシーボーイ（牡7、角川秀樹厩舎）、×10 トゥルッリ（牡6、林和弘厩舎）、×12 コールサインゼロ（牡6、川島洋人厩舎）を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　8⇔4・11・1・5（8点）
3連単（フォーメーション）　8→4・11・1・5→4・11・1・5・7・10・12　4・11・1・5→8→4・11・1・5・7・10・12（48点）

エトワール賞の出走表はこちら

（文／ひだか）


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