レース展望・予想

土佐の女傑ディアマルコが今回も躍進する「読売レディス杯」(金沢競馬)

2018/08/14

お盆休み期間中の8月14日(火)に開催される金沢競馬のメインレースは、第11レースの「第36回読売レディス杯」(3歳以上牝馬、地方全国交流、金沢競馬場1500メートル)です。

グランダム・ジャパン(GDJ)2018古馬シーズン第5戦で、今年は南関東から2頭、名古屋から1頭、兵庫から1頭、そして高知から1頭の計5頭が参戦してきました。迎え撃つ地元勢にはオープンクラスが不在のため、人気は遠征勢に集中しそうです。

◎3 ディアマルコ(牝5、高知・那俄性哲也厩舎)はこれまで20勝も挙げている土佐の女傑で、今年はGDJ第1戦の佐賀ヴィーナスカップと第4戦の兵庫サマークイーン賞を制して、現在古馬シーズンのポイント首位に立っています。これまでこの読売レディス杯は、兵庫サマークイーン賞から日程が詰まっている関係で見送ってきましたが、今年こそGDJの栄冠を手にしたいと金沢まで遠征してきました。前走の兵庫サマークイーン賞ではマイナス18キロと大幅に馬体重を減らして心配されながらも、フタを開けてみれば2着以下を5馬身以上も引き離す圧勝劇でした。金沢でも前走以上に馬体重が減らなければ、好位抜け出しで底力の違いを見せてくれそうです。

南関東からの遠征組では○4 エースウィズ(牝4、大井・松浦裕之厩舎)が注目されます。デビューから3連勝した好素材で、B2条件で足踏みが続いていましたが、2走前に差し切りを決めて勝ち上がると、前走のA2以下の選抜牝馬戦でも5着まで追い上げてきました。末脚が切れるタイプで、前崩れの展開になるなら中団から一気に浮上してきそうです。

▲7 ラモントルドール(牝4、名古屋・今津博之厩舎)も東海地区のA1クラスで勝ち負けしており、しぶとい先行スピードがあります。3歳時に初めて遠征した兵庫クイーンカップでは10着に敗れましたが、その時から大幅に力を付けた今の状態なら好走劇が見込めそうです。

△6 スターレーン(牝4、兵庫・松浦聡志厩舎)は現在A2止まりで、名古屋や佐賀へ積極的に遠征して連対していた3歳春頃に比べると勢いは感じられませんが、スタートダッシュの速さは衰えていません。先手争いを制して走りやすい最内コースをスイスイ逃げることができるなら前残りがあるかもしれません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 3・4→3・4・6・7(6点)
3連単(フォーメーション) 3・4→3・4・6・7→3・4・6・7(12点)

読売レディス杯の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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