レース展望・予想

スピード競馬ならセイコークイン「稲妻賞」（ばんえい帯広競馬）

2018/08/13

8月13日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「稲妻賞」（3歳以上選抜）が行われます。

直線200メートルをスタートから一気に駆け抜ける超がつくスピードレース。今回、同条件の経験があるのは、セイコークイン、ハクタイホウ、テンノイノリ、ホクショウディープの4頭ですが、勝ち星があるのはセイコークイン1頭だけで中心になることは明白です。“止まったら負け”の障害直行レースでスピードはもちろん、スタミナと騎手の度胸も要求されるレースです。

◎1 セイコークイン（牝8、岡田定一厩舎）480キロを本命に推します。昨季の疾風賞を47秒7、スピードスター賞を52秒8とともに好タイムで優勝。スピードレースでの実績はメンバー中一番と言える快速牝馬です。480キロから500キロの軽量ならスタートから押して行けば、それなりに走りますが、スピードと障害力とスタミナがバランス良く備わっていなければ勝ち負けにはつながりません。ここでは抜けた存在と言えます。

○2 ハクタイホウ（牡7、久田守厩舎）500キロが対抗です。今回、セイコークイン以外は横一線で、昨季の疾風賞で49秒8（3着）の実績を考えれば相手筆頭です。

▲8 コウシュハシンザン（牡6、金山明彦厩舎）500キロが3番手です。先行力とスピードは十分ですが、障害に注文がつくため、この条件なら一発を秘めた馬です。

△7 ホクショウディープ（牡5、服部義幸厩舎）500キロは今季初出走です。能力調教再検査は2分8秒3で合格。馬体はかなり減っているようですが、実績馬だけに初戦でも連下には押さえたい。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単　1→2・8・7・5・3（5点）
3連単（フォーメーション）　1→2→8・7・5・3（4点）

稲妻賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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