レース展望・予想

バレンティーノ力の違い示すか「富士見台高原特別」(笠松競馬)

2018/08/02

8月2日(木)の笠松競馬メイン第12レースは「富士見台高原特別」(3歳1組、笠松競馬場1400メートル)。

実績上位の◎4 バレンティーノ(牝、尾島徹厩舎)が中心だ。今夏に再び当地へ移籍。転入初戦は中央挑戦でシンガリ大敗を喫したが、難敵相手では仕方ないところ。地元馬同士で、自己条件の適鞍となれば、鮮やかな変わり身が可能。展開に左右されやすい差しタイプで勝ち味は遅く、勝ち星はデビュー戦の1勝のみ。しかしラブミーチャン記念2着、ライデンリーダー記念3着と当地の重賞戦線で活躍したように力、能力ともにワンクラス上の存在なのは言うまでもない。手ごろな相手でもあり、力と格の違いで、久々勝利を飾りたい。

逆転候補筆頭は○7 セイヴァーベナ(牝、田口輝彦厩舎)。認定競走勝ちを含め、レベル高い兵庫でデビューから3連勝を飾ったセンス馬で、もっと上位が狙える存在でもある。当地転入後はいずれも3歳1組に参戦し、4戦で2着1回が最高とひと息の成績に終わるが、ハイペースでの先行策になった展開負けも否めない。マイペースに逃げが打てれば、当地初勝利も狙える。

相手強化になるが前走勝ちタイムが優秀だった▲6 アーツレイジング(牝、笹野博司厩舎)も魅力ある存在。勝ち切れない走りがしばらく続いていたが、前走3歳5組では1400メートルで自己ベストを大幅に更新する1分28秒4の絶好タイムを叩き出して難なく逃げ切っている。好調モードの連闘策はむしろ買い材料と言え、同タイプのセイヴァーベナはいるが先制できれば侮れない。

前走は相手が強い中央条件交流戦と敗因がハッキリする△5 コパノニューヨーク(牡、後藤正義厩舎)の反撃にも注意したい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 4→2・5・6・7(4点)
3連単(1軸流し) 4→2・5・6・7(12点)

富士見台高原特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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