レース展望・予想

900m戦での実績上位のシュダイカ優勢「もみじ特別」（佐賀競馬）

2018/08/26

26日（日）佐賀競馬メイン第12レースは「もみじ特別」（B級2組、佐賀競馬場900メートル）。

◎1 シュダイカ（牝4、東眞市厩舎）は、佐賀の900メートル戦は6戦して4勝、2着2回とすべて連対しています。うち、今年の2戦は梅花特別（2月4日）、若葉特別（5月19日）とも2着に敗れていますが、勝ち馬はその後A級特別を勝利したシゲルクロマグロや、園田FCスプリント（園田）を1着同着で制したエイシンテキサスだけに致し方ないところでしょう。今回の出走馬の中では抜群の距離実績を持っており、勝利は濃厚でしょう。

〇3 フルムーンソング（牡5、松島壽厩舎）は、900メートル戦では昨年は2着、1着。今年の若葉特別では4着でしたが、同2着のシュダイカからはコンマ5秒とさほどの差はついていませんでした。その後は1400メートル戦を6戦して勝ち星はないものの、うち5戦は掲示板内を確保しており、距離短縮での台頭が期待されます。

▲9 フォークローバー（牡4、山田徹厩舎）は、笠松からの転入初戦です。1400メートル未満のレースは、南関東での2歳戦（1000～1300メートルで4戦1勝）以降は経験がありません。笠松ではA2級やA3級の特別戦で勝ち星はないものの、馬券圏内に6度進出しています。佐賀ではB級格付けとなり、初戦から警戒しておきたいところです。

そのほか、ここ2走は1400メートル戦で、逃げて2着を確保している△2 ツースターク（牝5、真島元徳厩舎）や、900メートル戦は新馬戦（1着）以来でも、ここ3走のB級特別で掲示板内を確保している△7 ロトスキャンダル（牡4、真島元徳厩舎）にも上位進出を期待したいところです。

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馬単　1→3・9・2・7（4点）
3連単（フォーメーション）　1→3・9・2→3・9・2・7（9点）

もみじ特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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