レース展望・予想

距離短縮でダンツコンフォートの巻き返しなるか「向日葵特別」(佐賀競馬)

2018/07/28

28日(土)佐賀競馬メイン第10レースは「向日葵特別」(B級2組、佐賀競馬場1400メートル)。

◎3 ダンツコンフォート(牡3、古賀光範厩舎)は、JRAから転入後は、スターライト特選(3歳2組、6月5日)、B級3組(6月19日)と1400メートル戦を2連勝。前走のカンナ特別(7月16日、1800メートル)がB級特別初挑戦でしたが、勝ち馬から3秒1差の6着に敗れました。しかし、JRA所属時を含め、1400メートルまでしか経験がなく、前走が中距離戦初出走だっただけに、さほど悲観する必要はなさそうです。鞍上も2連勝時の山口勲騎手に戻り、距離短縮となる今回は優勝争いまで期待したいところです。

○5 トモジャクール(牝5、土井道隆厩舎)は、4走前から前々走にかけての3戦は、勝ち馬から1秒5前後の差で走り、掲示板内を確保していました。前走の文月特別(7月14日、1400メートル)では先行馬群から大きく離れた8番手を進み、3コーナーで前との差を詰めていくと、直線では外から鋭く伸びて、カシノエイシを1馬身半(コンマ3秒)交わして勝利しています。今回は前走の2、3着馬が不在となり、相手関係はさほど強化されておらず、2連勝も十分に可能性がありそうです。

▲8 フルムーンソング(牡5、松島壽厩舎)は、文月特別では逃げたカシノエイシの2番手を進みましたが、3コーナーで後退して勝ち馬から1秒9差の9着でした。しかし、3走前や前々走は同様の先行策から3着、2着を確保しています。

そのほか、1400メートル戦での上位実績が豊富な△2 パイロット(牡5、中野博厩舎)、△6 ガブリキック(牡4、東眞市厩舎)にも上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 (フォーメーション) 3・5→3・5・8(4点)
3連単(フォーメーション) 3・5→3・5・8→3・5・8・2・6(12点)

向日葵特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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