レース展望・予想

ウィキッドアイズ逃げ切り濃厚「エメラルド賞」（盛岡競馬）

2018/07/23

23日（月）盛岡競馬メイン第10レースは、JRA交流・フレンドリートロフィー「エメラルド賞」（JRA3歳未勝利・岩手3歳4勝以下、盛岡競馬場芝1700メートル）。

◎4 ウィキッドアイズ（牝、JRA・手塚貴久厩舎）は新馬戦で1番人気に支持されましたが、内に包まれて出場所がなくなる不利。それを考えれば0秒2差8着も仕方なしの結果でした。2走前からダートを使って逃げの手に出ましたが、直線一杯で4、7着。盛岡芝に活路を求めてきました。今回、絶好の内枠を引き当てメンバー的にも逃げの手は確実。小回り盛岡芝ならそのまま押し切れそうです。

○11 ナイア（牡、JRA・杉浦宏昭厩舎）はデビューからダート2戦とも大敗を喫しましたが、芝に替わった前走で0秒3差6着。メンバー最速タイの上がりを披露しました。直線が短い盛岡で差しが届くか微妙ですが、早め追走ならば克服十分。母も芝で4勝マークの実力馬でしたから、素質開花が期待できそうです。

▲6 モートゥス（牡、JRA・矢作芳人厩舎）は中山芝2000メートル・新馬戦3着。決め手勝負では厳しそうですが、時計のかかる盛岡でパワー発揮。スタートを決めればアッサリまで。

△12 フロリダロス（牡、JRA・西園正都厩舎）は前走、内枠に入り自分の競馬ができなかった印象。芝1600メートルで、3着2回、4着1回なら条件ベスト。大外なら不利を受けることもなく、持てる能力をフルに発揮しそう。

△7 ウインブロンクス（牡、JRA・畠山吉宏厩舎）はいい脚を長く使えるのが持ち味。ハイペースを期待したいところ。

△9 テルキーネス（牝、佐々木由則厩舎）は中央芝で2着1回。転入後の成績からも見劣りしません。

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馬単　4⇔12　（ボックス）　4・11・6（8点）
3連単（フォーメーション）　4・11→4・6・11・12→4・6・7・9・11・12（24点）

エメラルド賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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