レース展望・予想

軽めの馬場ならコウシュハウンカイが一枚上「北斗賞」(ばんえい帯広競馬)

2018/07/15

7月15日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第26回北斗賞」が行われます。

今季の古馬重賞第3弾です。10キロの賞金ハンデが課されているオレノココロ、コウシュハウンカイの2頭が800キロで、その他の牡馬790キロ、牝馬770キロで争われます。過去にはスーパーペガサスの3連覇、カネサブラック、ニュータカラコマらの2連覇など同一馬が続けて活躍するケースも多いのが特徴と言えます。

ばんえい十勝オッズパーク杯優勝馬コウシュハウンカイと旭川記念優勝馬オレノココロの対決が注目を集めそうですが、5歳馬マルミゴウカイ(牡5、槻舘重人厩舎)が参戦を決めたのも楽しみで、メンバーの厚みが増した重賞になっています。

◎8 コウシュハウンカイ(牡8、松井浩文厩舎)800キロを本命に推します。今季初戦のスプリングカップでは1秒8差、2戦目のばんえい十勝オッズパーク杯では7秒6差をつけ、ともにセンゴクエースを2着に下しています。休養後の旭川記念はオレノココロより10キロ重い780キロで、スタートから果敢に先行し障害も先頭で切りましたが、ほとんど差のない2番手で切ったオレノココロが完璧な競馬をして優勝し2着敗退。そのライバル・オレノココロとは毎回ガチの勝負を演じていますが、今回は雨で軽めの馬場状態で、800キロの同重量なら、ややコウシュハウンカイの方に分がありそうです。

○7 オレノココロ(牡8、槻舘重人厩舎)800キロが対抗です。軽めの馬場に対応できる脚は持っていますが、軽すぎる馬場でスタートから押して行く展開になった時には、どうしても課題である障害に不安が残ります。今回は8枠・藤本匠騎手と、この馬の鈴木恵介騎手が隣あってのコースで、互いの騎乗ぶりも見どころです。

▲9 センゴクエース(牡6、槻舘重人厩舎)790キロが3番手です。一線級相手の重賞では勝ち切れませんが、ばんえい十勝オッズパーク杯ではコウシュハウンカイの7秒6差の2着、旭川記念でもオレノココロの6秒9差の3着と健闘しています。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→7・9・5(3点)
3連単(フォーメーション) 8→7→9・5(2点)

北斗賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬