レース展望・予想

決め手と勝負強さでアイファーヴリル「ルビーオープン」（名古屋競馬）

2018/07/04

7月4日（水）の名古屋競馬メイン第11レースは「ルビーオープン」（A級1組、名古屋競馬場1600メートル）。

上位馬の評価差わずかだが、決め脚鋭い◎7 アイファーヴリル（牡5、倉地学厩舎）から狙いたい。初めてオープンに挑戦した2走前は行きっぷりひと息で5着入着に止まったが、準オープンでは現在3連勝中。16日に重賞・名港盃が控え、オープンの一流どころが不在のメンバー構成ならむしろ力上位の存在とも言える。流れに乗りやすい外枠スタートもプラス材料。セールスポイントの勝負強さでオープン初勝利が可能だろう。

実績上位は2走前のエメラルドオープンを勝利している○1 マイネルカリスト（牡5、田中敏和厩舎）。前走のオープンはひと息入った臨戦過程もあって3着に終わったが、今回は順調なローテーションで挑める上積み材料もある。直線勝負に持ち込めば自慢の末脚が爆発していい。

▲6 ウォーターディル（牡5、塚田隆男厩舎）、△3 ホウライマリーン（牝5、藤ケ崎一人厩舎）はともに勝ち星のすべてを逃げ切りで挙げている同タイプ。近況は控えるレースもこなせないわけではないが、互いに先制して有利に自分のレースに持ち込みたいところ。どちらが逃げるか、さらには先行争いもあるか、レースのポイントになりそうだ。

オープンでは甘さを見せるものの、堅実駆けに定評ある△2 リョーシンヒナタ（牝5、塚田隆男厩舎）は3連単候補に欠かせない。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　7⇔1・2・3・6（8点）
3連単（フォーメーション）　7→1・2・3・6→1・2・3・6　1・2・3・6→7→1・2・3・6（24点）

ルビーオープンの出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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