レース展望・予想

スマイル、レミティーA1両馬の争いか（園田競馬）

2018/07/26

26日（木）の園田競馬準メイン第9レースにA1・A2特別（園田競馬場1870メートル）が行われます。

前走園田初勝利でオープンA1に昇級した◎2 タガノスマイル（牝6、新子雅司厩舎）の勢いを買います。登録のあった27日の兵庫サマークイーン賞を回避して適鞍での確勝を期しています。JRAではデビュー3戦目から未勝利、500万下（ともに京都ダート1800メートル）を連勝し、3勝目は一昨年6月の500万下（阪神ダート1800メートル）で逃げ切っています。昨年6月から兵庫に転入し、2戦目のA2（1400メートル）を2番手から抜け出し、エイシンシャルルの半馬身差の2着に粘り込みました。2度目の2着は距離を1870メートルに延長した昨年12月。楽な逃げになりましたが、末脚が武器のアルカナに直線で捕まりました。そして、3度目が不良馬場になった3走前。マイペースに落として逃げ、直線でも必死に抵抗しましたが、当時地方では重賞以外は負けていなかったマイフォルテにクビ差負けです。前々走3着後の前走がJRAから転入11戦目の園田初勝利。3、4番手の好位を進んで3コーナー手前で前を行く2頭を捕まえました。向正面からスパートして来たコパノハミルトンを直線で引き離し結果は2馬身半差の楽勝でした。A1昇級初戦ですが、抜けた馬が不在のメンバー構成だけに勢いでクリアすると思います。

○5 エクストレミティー（牡7、長南和宏厩舎）はJRA2勝馬で転入後はタガノスマイルと同じくA2からスタートして、前々走が園田初勝利です。A1初戦の前走は4、5番手を進んでエイシンミコノスにコンマ3秒差の5着と善戦しました。A2特別を初勝利の前々走など近3走のレース内容から手綱を取る新人・石堂響騎手の斤量3キロ減の影響も大きいようです。

▲6 エイシンミキサー（牡5、渡瀬寛彰厩舎）がA2昇級3戦目の1700メートルを2番手から抜け出して勝利し、好調です。

JRA3勝馬で転入3戦目☆4 ワキノハガクレ（牡6、住吉朝男厩舎）、末脚の一発を秘める△3 キルタンサス（牡8、織田誠厩舎）が連対候補です。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単　2→5　5→2（2点）
3連単（2軸流しマルチ）　2⇔5⇔3・4・6（18点）

A1・A2特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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