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レース展望・予想
ミツバ1年ぶり勝利で連覇なるか「マーキュリーカップ」(盛岡競馬)
2018/07/16
16日(祝・月)盛岡競馬メイン第9レースは、メイセイオペラ記念「第22回マーキュリーカップJpnIII」(盛岡競馬場ダート2000メートル)。
◎10 ミツバ(牡6、JRA・加用正厩舎)は昨年のマーキュリーカップJpnIIIを制し、グレードウイナーの仲間入り。1戦置いてJBCクラシックJpnIでもサウンドトゥルーの3着を確保し、成長確かなことを証明しました。昨年のこのレース以降、白星から遠ざかり仕掛けどころが難しい印象ですが、相性のいい盛岡で主役を奪回。しかも近走57キロを背負っていましたが、今回は55キロで出走。久々の美酒を味わい、今後に弾みをつけたいところです。
○14 フェニックスマーク(牡4、JRA・田島俊明厩舎)は驚異の上がり馬。デビューから連対を継続して7戦5勝、2着2回。目下4連勝を飾り、オープンも難なく突破しました。前走・ブリリアントステークスでも見せたように並ばれてからの勝負強さがセールスポイント。重賞初挑戦であっさりタイトル奪取も十分。
▲3 ザイディックメア(牡6、JRA・村山明厩舎)は準オープンを卒業し、昇級初戦のブリリアントステークスで2着。メンバー最速の上がりを披露しました。初距離をこなしたのも収穫でオープン2戦目で大魚獲りも夢ではありません。
△9 マイネルバサラ(牡5、JRA・松山将樹厩舎)は昨年の浦和記念JpnIIで早めスパートを決めて6馬身差で圧勝。その後は伸びひと息ですが、地方ダート1勝、3着2回。トップハンデ57キロでも軽視できません。
△8 ヨシオ(牡5、JRA・森秀行厩舎)はマリーンステークスから中7日の連闘策で臨みますが、逃げて粘りを発揮します。
△5 エンパイアペガサス(牡5、佐藤祐司厩舎)は一條記念みちのく大賞典2連覇の勲章を引っ下げて挑戦。地の利を生かしてどこまで。
<おすすめの買い目>
馬単 10→14・3・9 14→10・3(5点)
3連単(フォーメーション) 10・14→3・10・14→3・8・9・10・14(12点)
マーキュリーカップの出走表はこちら
(文/松尾康司)
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