レース展望・予想

距離短縮歓迎のグランパルファン「スーパースプリント賞」(金沢競馬)

2018/06/03

6月最初の開催となる3日(日)の金沢競馬では、第10レースの準重賞「スーパースプリント賞」(B1級~C1級、金沢競馬場900メートル)がメインレースとなります。今年は7月1日に新設された日本海スプリント(北陸・東海地区交流、900メートル)へのトライアル戦になっており、勝ち馬には優先出走権が与えられます。

◎3 グランパルファン(牝5、加藤和義厩舎)は、転入初戦こそ先手争いに敗れて息切れしてしまい9着に沈みましたが、コース2走目となった前走は逃げて2着に粘る変わり身を見せました。スタートセンスはかなりのもので、中央で未勝利脱出がダートの1200メートル戦だったことから、900メートルに距離が短くなるのは大歓迎です。今回も発馬を決めて先手争いを制すことができれば、移籍後の初白星に手が届きそうです。

○1 イザナイ(牝5、中川雅之厩舎)は2着が続いていましたが、前走のB2級一組で4コーナー馬群を割って直線先頭へ抜け出し、久々の白星を飾りました。今季はまだ1500メートル戦しか走っていませんが、1400メートル戦の方が相性は良く短い距離の方が末脚は切れる印象があります。900メートル戦は各馬がスタートから飛ばして先行激化の流れは必至なだけに、前崩れの展開になるなら内から脚を伸ばして突っ込んでくる可能性があります。

▲4 トウショウアパッチ(牡5、佐藤茂厩舎)は昨季終盤は苦戦が続いていましたが、今季は連対を外したのは急きょ乗替わりとなった2走前だけで、持ち前のスピードを完全に取り戻しています。昨年このレースで1番人気に支持されながら、先手を奪えずに3着止まりだっただけに、今年こそ逃げて後続を抑え込みたいところです。

△2 ユメヲノセテ(牝4、菅原欣也厩舎)も今季は先行して安定したレースが続いており、前走は逃げ切って1年半ぶりの白星を挙げました。自信を取り戻してきた今の状態なら900メートル戦でも上位争いが期待できそうです。

△8 スターカプリーヌ(牝4、中川雅之厩舎)もダッシュの速さには定評があり、外枠でも先手争いに加わっていければ流れ込みがありそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・4・2・8(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・4・2・8→1・4・2・8 1・4・2・8→3→1・4・2・8(24点)

スーパースプリント賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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