レース展望・予想

障害巧者シンエイボブが逃げ切るか「極ウマくん賞」(ばんえい帯広競馬)

2018/06/02

6月2日(土)ばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「極ウマくん賞」(B1級-1組混合)が行われます。

9頭すべてが近3走の何れかで1~3着に入っている好調馬揃い。また、微妙な負担重量差もあり、どの馬にもチャンスがあります。ヤマノホシを筆頭にシンエイボブ、イッキフジ、アアモンドロシアと先行タイプが多く、スタートから流れは速くなり障害の巧拙が勝負のポイントになりそうです。

◎2 シンエイボブ(牝4、久田守厩舎)630キロを本命に推します。2走前のB2級-2組平場戦でキタイノホシに2秒5差を付けて1着。前走のカーネーションカップではセイコークイン、キサラキクの強豪馬を相手にスタートから果敢に先行、前半44秒の速い流れの中で障害巧者のヤマノホシと同時に障害を切り、直線セイコークインに差し切られて4着も、2~4着馬は僅差で大きくは負けていません。今回は同型の先行タイプが多く、条件は厳しくなりますが、前走時よりも10キロ軽い負担重量を生かしての逃げ切りが期待出来ます。

○4 アアモンドロシア(牡6、林豊厩舎)660キロが対抗です。今季は5戦して1勝、2着4回と連対率10割のパーフェクトな成績です。イッキフジの2秒6差の2着だった前走五月雨特別も含め負けてもすべて僅差です。今回は持ち前の障害力を生かしての逆転もあります。

▲1 タイキン(牝5、大橋和則厩舎)630キロが3番手。近走は3、1、1着と好調を維持している5歳牝馬です。軽めの馬場での先行逃げ切りが勝ちパターン。今回は相手強化ですが今の勢いなら圏内です。

△3 イッキフジ(牡8、西弘美厩舎)665キロは4連勝して挑んだスーパートレーナー賞では、重い砂に苦しみ4着と敗れていますが、5秒9差とそこまで負けていません。665キロは厳しい条件ですが、障害巧者です。

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馬単 2→1・3・4・5(4点)
3連単(2軸流し) 2→4→1・3・5(3点)

極ウマくん賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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