レース展望・予想

3連勝の勢いでアアモンドグンシン「とかちダービー」（ばんえい帯広競馬）

2018/06/11

6月11日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースに「とかちダービー」（3歳オープン）が行われます。

別定重量戦で各馬にハンデが課せられています。最軽量が630キロのミスタカシマ、アアモンドグンシン、640キロがハマノダイマオー、ジェイコマンダー他3頭、トップハンデが650キロのキタノユウジロウで、その差は20キロと微妙なハンデといえます。絶対本命馬が不在の今回は、どの馬にもチャンスがある一戦でひと波乱ありそうです。

◎5 アアモンドグンシン（セン、小林長吉厩舎）630キロを本命に推します。目下3連勝中と最も勢いがある1頭です。今シーズン初戦のC1級を勝利すると、B4級で8、2着のあと3連勝。1戦ごとに相手は強化していましたが、2着馬とはハマノダイマオーに4秒9、マツリダシャープに4秒0、前走もマツリダシャープに8秒6の大差をつけて圧勝は強いの一語。今シーズンの3歳馬で一番力をつけた1頭です。

○2 ハマノダイマオー（牡、松井浩文厩舎）640キロが対抗です。末脚勝負の叩き合いになった時には、必ず上位に食い込んでくる勝負強さを持った馬と言えます。前走でB3級を勝利、世代限定戦で力を発揮するタイプだけに、混戦模様で逆転もある対抗です。

▲7 ミノルシンザン（牡、大友栄人厩舎）640キロが3番手です。今季3勝を挙げている快速馬です。そのスピードと障害力には絶対の自信を持った馬と言えます。当日は雨予報で得意とする軽めの馬場状態になりそうで、逃げ切りに期待がかかります。

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馬単　5→2・7・3・1・6（5点）
3連単（フォーメーション）　5→2→7・3・1・6（4点）

とかちダービーの出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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