レース展望・予想

ポルタディソーニ負けられない一戦「合歓の木特別」(名古屋競馬)

2018/05/25

5月25日(金)の名古屋競馬メイン第10レースは「合歓の木特別」(A級2組、名古屋競馬場1800メートル)。

前走は中央勢ら難敵ぞろいのダートグレード挑戦(かきつばた記念JpnIII)でシンガリ大敗を喫した◎1 ポルタディソーニ(牝4、瀬戸口悟厩舎)。しかし、戦いやすい準オープンに入れば、ワンランク上の実力が断然モノを言う。今年2月の梅見月杯では兵庫の実績派エイシンニシパを巧みな立ち回りで破って重賞2勝目を達成。そして2走前の東海桜花賞でも名古屋の絶対エース・カツゲキキトキトに1馬身半差の価値ある2着に食い込むなど、明け4歳を迎え、地力アップを再三アピールする。スタートがよく、先行力も兼ね備え、しかも砂を被ってもひるまない。ソツのない運びができて、操縦性にも優れているからおのずと成績も安定する。距離1800メートル戦も新春盃2着に、梅見月杯Vから問題ないところ。ひと息入れた臨戦過程だが、追い切りムードも悪くない。ファンの人気にきっちり応えたい。

ただ次位争いは横一線で難解。今年1月の新春盃でポルタディソーニを破っている○4 アスタークライ(牡4、原口次夫厩舎)を上位視したい。東海リーディング・岡部誠騎手の好騎乗も重賞制覇をもたらす原動力を担ったが、追走が楽になる当地の1800メートル戦は2戦1勝、3着1回と好成績を残している。再びコンビ相性のいい岡部誠騎手とのタッグ復活も大きな魅力の材料になる。

少頭数の1800メートル戦となれば、流れはスローペースで推移する可能性が高い。展開は差し馬より、先行勢に有利とみて▲2 リョーシンヒナタ(牝5、塚田隆男厩舎)も軽視できない存在だ。近況はセールスポイントの粘りがやや甘くなったシーンが多かったが、ひと息入れたのがプラスに作用しそうだ。持ち前のしぶとさを発揮し、馬券貢献へ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 1→2・4(2点)
3連単(1軸流し) 1→2・4(2点)

合歓の木特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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