レース展望・予想

堅実駆けに定評あるエスタシオン「うしかい座特別」(名古屋競馬)

2018/05/15

5月15日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは「うしかい座特別」(B級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

上位馬の評価差わずかで混戦模様だが、堅実駆けに定評ある◎7 エスタシオン(セン4、田中敏和厩舎)が軸馬に一番ふさわしい。今年1月にB級昇級後も持ち前の堅実さを披露し続けて7戦2勝、2着5回とオール連対中。あとひと踏ん張りが足りず、2着惜敗が多いタイプだが、高い先行力に、しぶとい粘りを兼備するため、成績は安定する。前走のB級4組では有利にレースを運べたとはいえ、8馬身差圧勝劇で近況の惜敗続きにピリオド。陣営のムードも盛り上がっている。なにより、初のB級1組参戦だが、勝ちっぷりの良さから大きな期待がかかりそうだ。

○4 スズカウインク(牝4、竹下直人厩舎)の前走B級2組での4着失速は、マイナス6キロの馬体減が微妙に影響したようだ。馬体重やパドックでの気配が巻き返しへのカギに。▲3 クリアザコースト(牡7、瀬戸口悟厩舎)の前走B級3組での4着は道中で動いた積極的な仕掛けが最後の粘りに響いた。もともと気性難な面があって、モロさが同居するタイプなだけに、スムーズな競馬ができるかがポイントに。2頭ともに近況のB級特別戦でもコンスタントに勝ち負けを演じている実力派だ。

そのクリアザコーストを前走鮮やかな抜け出しで仕留めたのが△10 エバーゴールド(牡4、瀬戸口悟厩舎)。流れ、展開が向いた面も否めないが、依然好気配。勝ち負けに欠かせない。

穴は△6 ベルヴィサージュ(牝5、坂口義幸厩舎)。前走は主導権が握れず、シンガリ負けを喫したが、マイペースの逃げに持ち込んだ時の強さは折り紙つきだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔3・4・6・10(8点)
3連単(フォーメーション) 7→3・4・6・10→3・4・6・10 3・4・6・10→7→3・4・6・10(24点)

うしかい座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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