レース展望・予想

テイエムアニマンテの巻き返しに期待「ポピー特別」（名古屋競馬）

2018/05/03

5月3日（祝・木）の名古屋競馬メイン第11レースは「ポピー特別」（A級3a組、名古屋競馬場1400メートル）。

上位馬の評価差わずかな激戦だが、◎3 テイエムアニマンテ（牡4、竹之下昭憲厩舎）から狙いたい。A級昇級後の4組をともに逃げ切り快勝劇で飾り、初のA級特別参戦だった前走の3c組でも1番人気に推された。しかし、軽快に逃げた勝ち馬にスイスイ逃げ切られた上、2番手から失速し、まさかの4着に終わった。振り返れば、当地転入後、負けを喫したもう1戦（2月B級1組特別・2着）も控えた2番手からのレース運びで甘さを露呈した。先制しやすい内の3枠スタートから主導権を握って、素早く巻き返すか。

安定感上位は○2 インストアイベント（牡8、角田輝也厩舎）。A級昇級後の勝ち星は1月の3c組の1勝に止まるが、最近5走で2着4回。勝ち星からは遠いものの、好位キープからしぶとい走りで好勝負を演じ続けている。短距離1400メートル戦も中央戦歴から問題なく、馬券に欠かせない存在。

末脚の破壊力は▲1 セルリアンラビット（牡9、今津博之厩舎）が一番だ。近2走は差し届かず善戦止まりだが、2月笠松の重賞・ウインター争覇で3着に追い込んでみせた末脚自慢。1枠スタートがポイントになるが、うまく馬群をさばききれば、アタマまで突き抜けていい。

流れに乗りやすい外枠スタートがプラスに働きそうな△7 キングシャーロック（牡5）に、堅実駆けに定評のある△5 マスターリデル（牡6）の瀬戸口悟厩舎勢もV圏内。

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馬単（マルチ）　3⇔1・2・5・7（8点）
3連単（フォーメーション）　3→1・2・5・7→1・2・5・7　1・2・5・7→3→1・2・5・7（24点）

ポピー特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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