レース展望・予想

今回こそはB1初勝利だオリンピアスカイ「新緑特別」(園田競馬)

2018/05/09

9日(水)の園田競馬メイン第11レースに「新緑特別」(B1、園田競馬場1700メートル)が行われます。

B1昇級後3戦連続2着の◎2 オリンピアスカイ(牡5、田中道夫厩舎)が今回こそ決めます。B2を軽く連勝後のB1昇級初戦は、主戦の田中学騎手が高知遠征(黒船賞JpnIIIのエイシンスパルタン)のために鴨宮祥行騎手が初めて手綱を取りました。向正面から外々を追い上げて直線でも外から強襲しましたが、内々を進出して4コーナーで3番手から直線は中を割って伸びたオースミマルスに半馬身差で敗れました。田中騎手に戻った前々走の道中は同じようなレースでしたが、ゴール前でチョウレンチャンを捕まえた瞬間に、キルタンサスの大外強襲に遭い半馬身差で先着されました。前走はマイペースに落として逃げたオトコギにメンバー中最速の上がり3ハロン37秒9の末脚で鋭く迫りましたが、またまた半馬身差の惜敗です。大井、名古屋では逃げ切り勝ちもありましたが、園田の過去5走は差し馬のイメージです。スタート後にすぐ3コーナーがある1700メートル戦は内枠有利と言われます。先行タイプが少ないメンバー構成になった今回はB2を連勝した時のように好位の外を進んで差し切り、B1の初勝利に期待です。

新人・石堂響騎手が手綱の逃げ馬○5 クリノチョモラーリ(牝8、有馬澄男厩舎)には斤量3キロ減が大きく影響しそうです。14年にはA2(混合戦を含む)の1700メートル戦を2勝、昨年11月にはB1の1700メートル戦で2着コパノハミルトン(現A2)に4馬身差を付けた逃げ切り勝ちが残っています。ペースを落として粘り込みを狙います。

JRA所属時には芝レースを多用していた▲7 クイントゥープル(牝4、保利良次厩舎)がダート慣れ、距離延長で変わり身必至です。

ほか、前述したオリンピアスカイを前々走で差し切っている☆9 オースミマルス(牡5、坂本和也厩舎)、金沢から転入2走目△1 リノサンス(牡6、田中範雄厩舎)、クラスに慣れた△10 サーストンバッカ(牡4、諏訪貴正厩舎)などが連対候補です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 2・5・7・9(12点)
3連単(1軸流し) 2→1・5・7・9・10(20点)

新緑特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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