レース展望・予想

ダイチラディウス3連勝に王手「メイカップ」（盛岡競馬）

2018/05/13

13日（日）盛岡競馬メイン第12レースは「メイカップ」（B2、盛岡競馬場ダート1800メートル）。

◎8 ダイチラディウス（牡5、櫻田康二厩舎）は昨年9月、中央1勝から転入。当初は入着一杯のレースを繰り返していましたが、1戦ごとに上昇。移籍6戦目2着からB1特別・銀嶺賞を快勝。待望の岩手初勝利を飾りました。今季はB2へ降格。メンバーにも恵まれて初戦2着から目下2連勝中。ムラな面が解消しました。今回は距離が1800メートルへ延長されますが、中央時代は1600メートル以上をメインに使われ、むしろ歓迎。トップハンデ57キロ（減量騎手のためマイナス1キロで出走）も今の勢いがあれば関係なし。自慢のマクリで3連勝に王手をかけました。

○2 ワイルドロジャー（牡9、吉田司厩舎）は中央ダート2勝、南関東6勝、北海道A2級から転入。初戦を4着にまとめ、今季はB2スタート。2戦目のB2特別で2着を確保し、ラッキーなことにC1へ降格。田沢湖賞を1秒5差で圧勝し、格の違いを見せつけました。元々がエンジンのかかりが遅く、距離が延びれば延びるほど真価発揮。逆転2連勝も十分。

▲9 ゴールドアラシ（牡5、佐々木由則厩舎）は中央500万下を一度使って再転入。クラスは一つ上がりましたが3、2着と上々の滑り出し。今回と同じ盛岡ダート1800メートルで2着が心強い材料です。

△7 ロジカロン（牡5、新田守厩舎）は前走、ロングスパートを決めて快勝。これで弾みがついたのは確実。

△1 アドマイヤイバマ（牡8、小西重厩舎）は詰めに課題を残して今季1勝のみですが、ジリ脚タイプ。1ハロン延長なら軽視できません。

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馬単（フォーメーション）　8→2・9・7・1　2・9→8（6点）
3連単（フォーメーション）　2・8→2・8・9→1・2・7・8・9・10（16点）

メイカップの出走表はこちら

（文／松尾康司）


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