レース展望・予想

昇級戦もカネゾウに期待「春駒特別」（ばんえい帯広競馬）

2018/04/28

4月28日（土）ばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「春駒特別」（A2級混合）が行われます。

今季初戦からB1級-2組、B1級-1組戦を2連勝中のカネゾウを筆頭に、B2級-1組、B2級-2組戦2連勝中のヤマノウンカイ、B1-2組戦3着のライデンティダ（牡8、岡田定一厩舎）、B1-2組戦を2、1着のアアモンドセブン（牝7、小林長吉厩舎）などの好調馬が多く、どの馬にもチャンスがあり混戦が予想されます。

◎8 カネゾウ（牡7、久田守厩舎）650キロを本命に推します。今季はB1に降級し、初戦は2着アアモンドセブンに2秒1差を付けて1着、2戦目はB1-1組で2着フクトクに10秒6の大差を付けて圧勝し、2連勝中と春競馬に強い馬と言えます。今回は混合戦でA2級の格上馬との対戦となり、重量も20キロ増と条件も厳しくなりますが、昨シーズンはA1級の特別戦では750キロ前後で勝ち負けしていた実力馬。平場戦から特別戦は一番走れるローテーションです。

〇2 ヤマノウンカイ（牡9、大友栄人厩舎）650キロが対抗です。B2級-2組戦を連勝しています。昨季はカネゾウと同様にA1級格付けでした。前2走とも2着キタノリュウキを2秒7、0秒4差押さえての1着は、相手関係を考量しても強い勝ち方でした。

▲3 セイコークイン（牝8、岡田定一厩舎）640キロが3番手です。昨季はオープンで勝ち負けしており、ヒロインズカップでは3着。今季はA2級に降級して挑んだ前走でしたが、1着ソウクンボーイの8秒6差の5着と敗れています。今回は叩き2走目で、障害を重点的に修正して巻き返しを狙います。

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馬単　8→2・3・4・7（4点）
3連単（2軸流し）　8→2→3・4・7（3点）

春駒特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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