レース展望・予想

ウインシンフォニアの連勝に期待「駒形賞」（水沢競馬）

2018/04/14

14日（土）の水沢競馬メイン第10レースは「駒形賞」（B1、水沢競馬場1800メートル）。

◎9 ウインシンフォニア（牡5、酒井仁厩舎）は南関東B3からの移籍馬。初戦を豪快なまくりで完勝し、好発進を決めました。中央ではデビュー2戦目で勝利し、南関東C1で1勝をマークした実績はダテではありませんでした。パドックでひときわ目立つ好馬体。レースでは勝負どころでもたつく場面もありましたが、加速ついてからすばらしい伸びを披露。そのようなタイプなので距離延長は歓迎であり、連勝濃厚と見ます。

○2 グエンザップ（牡6、飯田弘道厩舎）は、同じB1・水沢1800メートルを舞台に行われた特別開催のレースを快勝。幸先のいいスタートを切りました。昨秋に北海道から再転入後、連対を外したのは4走前の5着のみ。抜群の安定感を誇っています。今回も絶好の内2番枠を引き当て、逆転2連勝をもくろみます。

▲5 ユイノムテキ（牡4、千葉博次厩舎）は前走3着でしたが、シーズン初出走で仕上がりの差も出た格好。出遅れもこたえました。前走は先行2頭の決着に対し、今回は先に行きたい馬がそろって速い流れ必至。叩かれた変わり身を加味すればまとめて差し切るシーンまで十分。

△8 イチフジキング（牡11、小林義明厩舎）は前走5着でしたが、その一戦でB1降格は恵まれました。馬体が回復してくるなら侮れません。

△4 ヤマニンボアソルチ（牡5、伊藤和忍厩舎）は前走大敗でしたが、ハイペースがこたえた印象。スンナリなら巻き返し一考。

△3 ニーマルキング（牡6、新田守厩舎）は自分の競馬ができれば反撃もありえます。

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馬単（ボックス）2・5・9　9→3（7点）
3連単（フォーメーション）　2・9→2・5・8・9→2・4・5・8・9（18点）

駒形賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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