レース展望・予想

マイペースに持ち込んでハシルキセキ「兼六園観桜特別」(金沢競馬)

2018/04/10

4月10日(火)に開催される金沢競馬のメインレースは、第11レースの「兼六園観桜特別」(A1級一組、金沢競馬場1700メートル)です。7頭立ての少頭数になりましたが、ピックアップする4頭すべてに勝機がある混戦ムードになっています。

冬休み明けになりますが、名古屋遠征でもスピードの違いを見せつけた◎6 ハシルキセキ(牡4、金田一昌厩舎)に注目します。昨年終盤にJRAの500万下から移籍してきてA2級二組からのスタートとなりましたが、いきなり後続に8馬身差つける圧逃劇を演じました。冬場の名古屋遠征でも2着以下を6馬身引き離しており、スピード値の高さは評判になっています。今回は約3カ月ぶりとなりますが、追い切りの気配は依然パワフルで軽快な脚さばきが目立っています。1700メートルは初めてとなりますが、直線で後続を引き離した名古屋1600メートル戦での勝ちっぷりから、先手を奪ってペースを握ってしまえば、捕まることはなさそうです。

○7 ムーンファースト(牡4、金田一昌厩舎)は開幕戦で勝ったナガラオリオンに引き離された4着も、3コーナーから一気に駆け上がって接戦となった2着争いに加わってきました。引き続き追い切りの感触は良く、目立った強敵が見当たらない今回のメンバーなら、トップクラスでも勝ち負けするチャンスは十分にあります。

▲2 トウショウコマンチ(牡5、佐藤茂厩舎)も開幕戦で勝ったナガラオリオンには及びませんでしたが、直線外から豪快に伸びて2着に突っ込んだのはお見事でした。転入初戦から末脚が発揮できたのは収穫で、距離が1700メートルに延びる今回は差し切りまで期待できます。

△1 トウショウプライド(牡8、佐藤茂厩舎)も開幕戦で後方に置かれる厳しい展開ながら、3着までよく詰め寄ってきました。少頭数の最内枠なら先行策も容易なだけに、ハシルキセキの背後をキープして好位抜け出しを狙ってきそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 1・2・6・7(12点)
3連単(ボックス) 1・2・6・7(24点)

兼六園観桜特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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