レース展望・予想

岩手で再起をかけるケルヴィンサイド「卯月特別」(水沢競馬)

2018/04/09

9日(月)水沢競馬メイン第11レースは「卯月特別」(A級一組、水沢競馬場1800メートル)。転入馬と既成勢力との力比較が難しく、波乱の要素も含んでいます。

◎5 ケルヴィンサイド(牡7、小林俊彦厩舎)は芝2000メートル・3歳新馬戦、1戦置いてダート1400メートル戦でともに1着。ニュージーランドトロフィーGII、ユニコーンステークスGIIIにも出走しました。また4歳時には盛岡ダート1800メートルで行われたJRA1000万下と岩手A級との条件交流・東京カップけやき賞を5馬身差で圧勝。その後、南関東移籍2戦目も圧勝しましたが、続くレースで脚部不安が発生。長期リタイアを余儀なくされました。昨年6月、復帰以降は4着が最高。しかも今回は7カ月ぶりの実戦と不確定要素は少なくありませんが、実力上位は明らか。岩手で再起をかけます。

○1 ナムラバイオレット(牝5、千葉幸喜厩舎)はJRA時代は芝1400メートル2勝・最終格付けは500万下。転入戦はプラス21キロで過去最高の体重で臨みましたが、果敢に逃げて3着。直線まで粘り、あわやのシーンを作りました。距離1800メートルは未経験ですが、絶好の1枠を引き当てたのは強運。マイペースに持ち込んで逃げ切りをもくろみます。

▲4 スパンコール(牝7、瀬戸幸一厩舎)はシャープな切れが武器。前走は6着止まりでしたが、距離延長は望むところ。流れが速くなれば一気に台頭。

△6 シンゲツ(牡7、小林俊彦厩舎)は転入初戦4着。エンジンのかかりが遅く、過去4勝をマークしている1800メートル戦で反撃を期待。

△3 グランウブロ(牡4、櫻田康二厩舎)は南関東4勝。新天地を求めて素質を開花させるか。

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馬単 5→1・4・6・3 1・4→5(6点)
3連単(フォーメーション) 1・5→1・4・5→1・3・4・5・6・8(16点)

卯月特別の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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