レース展望・予想

チャンス到来クルセイズスピリツ「新緑賞」(笠松競馬)

2018/04/04

4月4日(水)の笠松競馬メイン第9レースは「第44回新緑賞(SP2)」(3歳、笠松競馬場1600メートル)。

東海の現3歳世代の重賞戦線は、サムライドライブが重賞6連勝中。断トツの“1強ムード”で推移している。そのサムライドライブ不在のメンバー構成となって、多くの馬にVチャンスがありそうだ。ただ、逃げにこだわる同タイプが少なく、有利な展開が見込める◎7 クルセイズスピリツ(牡、坂口義幸厩舎)から狙ってみたい。難敵相手の中央勢に挑戦した18年1月中京、3月阪神での500万戦ではともに大敗しているが、17年12月の名古屋の2歳特別2歳キングから東海地区では4連勝中。主導権を握ってハナを奪った時のスピードと末の粘りは折り紙付き。事実、古馬に交じったB級2組特別に加えて、前走はA級3組特別でも逃げ切り快勝で飾ってみせた。前走は新緑賞参戦を見据え、初の笠松出張戦で明確な結果を残したのも好材料。メキメキ力を蓄える上昇力とセールスポイントの先行力で重賞初制覇も可能。

実績上位は、○5 ビップレイジング(牡、笹野博司厩舎)と、▲3 サラヒメ(牝、後藤正義厩舎)。ビップレイジングは、2歳時の準重賞2勝に、再転入初戦だった前走の3歳1組特別完勝で改めて能力の高さをアピール。一方、サラヒメは2歳時に園田プリンセスカップで重賞制覇した好素材。近況、南関東地区では大敗の連続だったが、ハイレベルメンバーのなかで戦っていたため、東海地区への移籍で変わり身が期待できる。

確かな末脚が売りの△10 ドリームスイーブル(牡、笹野博司厩舎)に、年明けからスランプモードとは言え、地力十分の△2 ユーセイスラッガー(牡、倉地学厩舎)の一発にも警戒したい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔2・3・5・10(8点)
3連単(フォーメーション) 7→2・3・5・10→2・3・5・10 2・3・5・10→7→2・3・5・10(24点)

新緑賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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