レース展望・予想

ストーミーワンダー6連勝濃厚「笠松町商工会特別」（笠松競馬）

2018/04/06

4月6日（金）の笠松競馬メイン第10レースは「笠松町商工会特別」（C級1組(イ)、笠松競馬場1600メートル）。

10頭中7頭が勝ち上がりのハイレベル戦だが勝って同条件と参戦有利な◎3 ストーミーワンダー（牡4、笹野博司厩舎）が主役だ。転入初戦こそ見せ場なく7着に終わったが、仕切り直しの12月のC級29組を皮切りに、15組特別、16組特別。そして2走前は強敵相手の企画特別（C級チャンピオン）に、前走は1組特別を、いずれも明確な着差をつける快勝劇で5連勝。先行して良し、差して良しと、レースセンスある走りと、併せ持つ柔軟性と対応力で勝ち星量産中だ。しかもここ2走、抜群の好タイムで仕留めており、時計の裏付けもある。好調ライバルぞろいだが、6連勝へ、大きな期待がかかる。

相手有力はコスモヴェッキオと、メリルフォンテン。ともに中央在籍時に中距離を多く使われており、マイル以上の距離で持ち味が出るタイプか。○10 コスモヴェッキオ（牡5、山際孝幸厩舎）は中央1勝馬でもあり、もっと上位が望める好素材。一方、▲2 メリルフォンテン（牝4、法理勝弘厩舎）は当地初マイルだった前走で中団から一気に抜け出し5馬身差つけて圧勝。勝ちっぷりがよかった前走に続いての1600メートル戦で、初の1組特別でも好勝負が可能だろう。

デビュー以来初の1600メートル戦がポイントになるが、前走の鮮やか逃げ切りが印象的だった△8 クリノマルボルク（牡5、笹野博司厩舎）に、崩れない強みを持つ△7 スキーマー（牡4、尾島徹厩舎）も連争いなら。

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馬単　3→2・7・8・10（4点）
3連単（1軸流し）　3→2・7・8・10（12点）

笠松町商工会特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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