レース展望・予想

前走惜敗のデリッツァリモーネ距離延長で勝機「開聞岳賞」（佐賀競馬）

2018/03/31

31日（土）佐賀競馬メイン第10レースは「第5回開聞岳賞」（オープン（A1A2級）、佐賀競馬場1800メートル）。

◎3 デリッツァリモーネ（セン7、真島元徳厩舎）は、昨年10月以降はB級からA級特別（S2重賞）に希望投票で挑戦し、4戦して3勝、2着1回の好成績を挙げています。A2級昇級初戦は佐賀記念JpnIII（2月6日、2000メートル）と一気に相手が強化され、勝ち馬からは2秒6差の7着でしたが、佐賀勢最先着を確保しています。前走は昨年8月のC1級特選以来となる1400メートル戦のA2級（3月11日）に出走し、シゲルクロマグロから1馬身半（コンマ3秒）差の2着に敗れましたが、距離延長となる今回は勝利の可能性はかなり高そうです。

○7 コウザンゴールド（牡6、手島勝利厩舎）は、昨年のはがくれ大賞典を勝利しました。その後は勝ち星がありませんが、中島記念と佐賀記念JpnIIIの2戦以外は勝ち馬と1秒5以内ほどの差で走り、掲示板内は確保と大きくは崩れていません。今開催はキョウワカイザー、ウルトラカイザーの2強は先週24日の松浦川特別に出走。相手関係が楽になり、およそ1年ぶりの勝利を挙げるチャンスが回ってきました。

▲6 ビップレボルシオン（牡7、九日俊光厩舎）は、JRAからの転入初戦です。JRAでは芝の中長距離戦を使われ3勝を挙げ、15年10月の3勝目以降も勝ち馬から1秒前後の差で走っていますが、ダートは前走の1000万円以下条件（1月27日、東京2100メートル）が初出走で、勝ち馬から1秒8差の11着でした。

△2 サプール（牡5、東眞市厩舎）は、休養明け3戦目の今回は鞍上が主戦の山口勲騎手に戻り、変わり身が期待されます。

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馬単（フォーメーション）　3・7→3・7・6（4点）
3連単（フォーメーション）　3・7→3・7・6→3・7・6・2（8点）

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（文／上妻輝行）


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