レース展望・予想

近況ムード一番トータルビクトリー「枝垂桜特別」(名古屋競馬)

2018/03/30

3月30日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「枝垂桜特別」(A級2組、名古屋競馬場1800メートル)。

確かな主役不在で混戦模様だが距離、相手を問わず堅実駆けに定評ある◎5 トータルビクトリー(牡5、宮本仁厩舎)が連軸にふさわしい。昨年11月にA級入り後の8戦で【3・2・2・1】。馬券貢献を外した1走も4着と、常に好勝負を演じている。オープン特別初参戦だった2走前には好位キープからしぶとい粘りを発揮し、コンマ5秒差3着に健闘。そして自己条件に戻った前走3b組特別では2番手キープから早めの抜け出しで快勝。近況ムードもメンバー中、一番の存在だ。1800メートルのレースでは当地1戦1勝、中央時代にも2走経験し、ゆったり流れる距離を得意としている。2組でもの期待は当然と言える。

逆転候補一番手は実績上位の○1 ダイゴマサムネ(牡6、倉地学厩舎)。中央1600万クラスから昨秋に再転入した実力派で、昨年11月の2組ではハナ差での惜敗2着。勝ちに等しい走りも披露した。前走2組の4着は勝ち馬が難敵アセイラントで、しかも位置取りがいつもより後ろすぎたのが響いていた。ロスのない1枠スタートを生かして好位から流れに乗って運べば逆転は十分。

▲8 マイネルカリスト(牡5、田中敏和厩舎)も差はわずか。マイル戦だった今年1月の2組Vを含め、すでに準オープンを2勝している地力派でもある。レース間隔を空けた立て直し策で巻き返しを狙っている。

よかったころの鋭い末脚までないものの、久々の1800メートル戦を歓迎する△3 ピースフルリバティ(牡7、藤ケ崎一男厩舎)に、しぶとい先行力が持ち味の△6 テイエムタービン(牝5、竹之下昭憲厩舎)も一撃を秘める。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔1・3・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・3・6・8→1・3・6・8 1・3・6・8→5→1・3・6・8(24点)

枝垂桜特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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